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昆虫の隣に食虫植物@板橋区立熱帯環境植物館(東京都板橋区)

 8月上旬のとある日に、板橋区立熱帯植物館を訪れた記録です。ミニ水族館コーナーや温室の植物たちを満喫してきました。

 植物館の出口の前には展示室があり、時期に応じた展示替えをしているようです。今は、海外のカブトムシやクワガタを展示していましたよ。夏休みだもんね。


写真1・2・海外のクワガタ・カブトムシ。日本のものよりでかい。

 そして、同じ部屋の窓際では、出ました、食虫植物の展示が!昆虫の隣で食虫植物を見せるというのは、なかなかオツなものです(まあ、カブトムシやクワガタは、大きすぎて食虫植物に捕らえられることはないのでしょうが)。

写真3・小さな袋の中に虫を落とす。しかも袋には蓋のようなものまでついている。
写真4・タムキモ。やはりただの藻のようにしか見えない。小さな捕虫嚢でミジンコなどを捕らえるのだそう。

 そしてここにも、みんな大好き・モウセンゴケ一族が!

写真5~9・モウセンゴケたち。姿かたちが少しずつ異なっている。

 夢の島熱帯植物館で見たモウセンゴケたちは、もう少し獰猛(舌なめずりして虫を待ち構えている)な様子だったけど、ここの子たちは、華奢というか澄ましているというか、いうなれば“優等生のふりした小悪魔”のような子たちだね。

《ねえお兄さんたち、一緒に遊ばない?》
「おう、いいねぇ」
ぷーん、ぴとっ。あれ、何か身動き取れないや。
《ふふっ、お楽しみはこれからよっ♡》

 …失礼をいたしました笑。って、小遊三か笑

 3回にわたって、板橋区立熱帯環境植物館をご紹介しました。ちょっとした非・日常を味わえるお勧めスポットです。皆様もぜひ訪れてみてください。

(おわり)

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