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サイボウズ社長 青野さんの子育て観


カンブリア宮殿 に出演されていたサイボウズ 社長 青野 慶久さんの
言葉に心を打たれました。

青野さんの、前例のない上場企業トップの約2週間の育児休暇は、仕事一筋だった青野さんの価値観を一変させたそうです。

ー商売人こそまず子育てー

休む時間もなければ、子どもはまるで言うことを聞かない。離乳食を食べさせるのに、30分以上もかかる。「仕事の方がよっぽど楽だ」と子育ての大変さを身をもって体験した。
「あまりにも非効率なことばかりで、一体何のためにやっているんだろうって、ずっと考えていました。そして、育児休暇の最終日、ふっとある考えが頭に浮かんだのです。
この子もあと20年したら就職して消費者になる。つまり、今、僕がやっていることは、市場をつくっていることなんだって気付いたんです」「市場がなければ僕らは商売することなんてできません。だけど、周りを見たら育児をしている経営者なんて誰もいないんですよ。それもそのはず。だって、この国は政治も経済も育児を犠牲にしてきた人が出世して社会のリーダーになっているんですから。僕は幸いにもこうして育児を経験できた。だから、商売人は商売のことを語る前に、まず育児をしなくちゃいけないんだってことに気付けたんです」
青野さんは経営者なのに、商売人こそまず子育てという事に気付けたのが、素晴らしいと思います。その事がビジネスにも大きな成果をもたらしているようです。

商売人だけでなく、全ての人にとって子育ては大事ですよね。

私にとっての子育ても、かけがえのない日々でした。
でも私の場合、子育てはもう終わってしまったので (笑)
誰かの役に立てる事を、日々見つけていきたいと思います。


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