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最後通牒ゲーム

あなたにはアマゾンギフトカードが10000円分与えられる。それを知人と分ける提案をしてください(平等にも10000円自分でとる提案でもOK)提案を知人が承諾すればそのように分配され、拒否すればあなたも知人も1円ももらえません。あなたはどのように提案しますか?

これがホモデウスの中に引用されていた「最後通牒ゲーム」という心理の思考実験です。(アマギフのかわりに100ドルだったけど)

これ、多くの人が直感で平等、あるいは、ちょっと考えて 自分が6000〜7000円取る提案をするんだそうですが、ちょっと考えてほしい。

知人に「アマギフほしい?」って聞けば、YESって答えるよね、500円でもなんでも得だから。つまり「合理的に」考えれば、9900円:100円で提案すれば、一番自分に利益がでるわけです(アマギフの最小単位100円なら)

そう理解しても自分が知人側だとして、相手がいくら取ろうとすればNOっていいそう?9000円?8000円?

NOって言っても自分は得しないけど、不平等なくらいなら全員負けを選ぶくらい「平等を侵害する行為」には敏感って話なのだけど、

長くなったから続きはまた今度。


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