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「最高の勉強法」を読んで

こんばんは。
草木が生い茂って、心地よい季節になりましたね。
私は例年抱えている業務本数の倍を担当している上に、更に一本増えそうな状況に怯えているところです。

そんなことはさておき、
今回は、本の感想第4弾 安川康介著「科学的根拠に基づく最高の勉強法」を読んだ感想を書いていきます。

私は最近、日常的に勉強する習慣を身に付けようと頑張っています。
そんな中、せっかく勉強するのだから効率の良くしたい。と思い、手に取った一冊でした。

誰もがどうやって勉強すればいいか、悩んだことがあると思います。
ましてや、社会人になってからは学生時代のようにテストや授業の縁もなくなり、何より時間がない中で勉強すること自体が難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。

この本は、勉強が仕事の学生は勿論、時間がない中勉強に励みたい、向上心の高い社会人にとっても打ってつけの内容となっています。

ネタバレにならないようにざっくり、内容に触れていきたいと思います。
この本は、「ダメな勉強法」、「最高な勉強法」、「勉強以外に必要なこと」の構成で出来ています。

この本のすごいと思うところは、タイトルにもあるように、科学的な根拠に基づいていることです。数多の論文から引っ張ってきている勉強方法は、説得力や裏付けが抜群で、何が良い悪いがすぐわかるようになっており、「うんうん。」と頷きながら読み進めることができます。

また、実践方法は至ってシンプルです。実際にどのように勉強方法を取り入れようかを考えながら、また、時には気づきを得ながら読み進められます。
そして、何よりも筆者の要約能力が高くて読みやすいことがすごいと思いました。かなり頭の良い方ということで、要領よく書かれているし、本の作りこみが伺えます。読みながら、取り入れる。ということができるわかりやすい本でした。

そんな素晴らしいい本に巡り会えたと思っています。

実際にやってみた結果
簡単とは言えども、続けるにはハードルが高いとも思いました。
というのも、瞬間的に効果が発揮できる、すぐに暗記力が増すという勉強方法ではないからです。
しかし、着実に知識が増えていることが実感できています。
結局のところ、勉強を続けるということも最も大事ということに気付かされたような気がします。

「無駄な勉強なんて一つもない」というフレーズを聞いたことがあります。
なら、沢山の知識を持っていた方が良いですよね。
そのためにも、効率よく学び、沢山吸収できるような勉強方法を習得したいと思います。

勉強するモチベーションを上げるにも良い本なので、是非!
私も再読してみようと思います。
ではまた次回。


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