週末は実家で過ごした

70代にPC、インターネットを教える

5月以降、まあまあ頻繁に帰っているのは、今母にパソコン？ネット…を教えているからだ。間を空けるとすぐに忘れてしまうので、コンスタントに見ないといけない。
70代の母は例にもれず、疎い。そして覚えたことを汎用的に使うことができない。喩えば、

・「アカウント」と「パスワード」の違いがわからない。
・「パスワード」を「パスコード」と言い換えるともうわからない。
・同様に「アカウント」を「ID」と言い換えてもわからない。
・画面を閉じる“バツ”とシャットダウンの区別がつかず、どちらを選択していいかわからなくて、いちいちシャットダウンする。
・アプリという概念がわからない。

などなど。私は幸いにも気が長いので、「あーもう何でわからないの！」「さっきも言ったでしょ！」とかはならないのだけれど、なかなかに難易度が高い。まあ、燃えるんだけどね。

朝市

泊まって、翌朝は朝市へ。種類は少ないけど新鮮でお安い。
ナスもトマトも張りがあるというか、プリプリでパチーンとしている。
それ以外にもかぼちゃ（少し煮物にしたらものすごく甘かったので、お菓子向きだった）、とうもろこし、ししとう、きゅうりを購入。
夏は毎朝サラダを食べるので、すごく助かる。
隠元がおいしいと聞いていたので、買うつもりでいたのに、なくて残念。

実家へ帰るときは、両親のどっちかがごはんを作るのだけど、たまにはということで今回は私。いろいろ試したくなるけど、今回は作り慣れている豚しゃぶサラダとズッキーニとツナのナムルにした。ナムルが父には大好評。

はい、独身40歳ひとり暮らしです。

朝市は、母が近所のマダムと一緒に行くけど、アナタもどう、という感じだった。マダムとは初対面。待ち合わせでご挨拶したときの反応が、何ていうか、田舎って感じで新鮮だった。

私「おはようございます～はじめまして」
母「娘ね、この土日でちょうど帰ってきてたから」
マ「あらそう、よろしくお願いします。じゃあ旦那さんは置いて来たの？」
私「あ、私独身です」
マ「…………！！？…………っええ…っっ！！？！」（驚愕の表情）
私「？　はい」
マ「失礼だけど、おいくつ？」
私「40です」
マ「あらっ！ええー！！結婚してないの？！」
私「はい」
マ「なんで？！」
私「（なんでとは）えへへー自由にやってますぅ」
母「本当にこの人は勝手気儘に暮らしてるのよう」
マ「あらそう…なんか、ごめんなさいねえ」
私「（ごめんなさいとは）」

結婚してなくて40ですって言ったときの反応というか、驚きようにこっちがびっくり。電車乗ったことないんですぅって言ったように聞こえたのかな？というくらい。
実家はギリ都内なんだけど、こんな反応今でもいるんだって新鮮だった。
独身婚歴無し40代オーバーなんて私の周りうじゃうじゃいるけど。
あとはじめましてからの2言めにブッこんでくるのもなかなかないよね。
朝市のあと、モーニングしようと言われたので、小1時間つき合った（&お会計）の、いい娘過ぎん？

マ「こんなこと聞いて失礼だったらごめんなさいね、…お子さんは？」
私「いません笑」