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ご当地Tシャツ中毒のわたし。

今日は気軽に「最近のマイブーム」について語りたい。

私は息子の服にはちょっとしたこだわりがある。

最近のマイブームは子供服だと言うと、「まぁ私もよ!」とオシャレママさんが賛同してくれる。そこから子供服の個人輸入の話になり、関税との戦いについて語っちゃったりするのだけれど……

(すみませんママさん。私のブームの子供服はそっちじゃないんです。海外子供服眺めるのも楽しいですが、いまは違うんです。たしかに未だにNEXTあたりはよくお世話になるけど、マイブームは違うんです……!)

と内心思いながら談笑している。

そうじゃない。いま私が好きなのはご当地Tシャツなんだ!!

ご当地Tシャツのここがすごい

ここからは私のご当地Tシャツ愛を熱く語りたい。

①人とかぶらない

ユニ◯ロや西◯屋の子ども服を持つご家庭が多く、相当な確率でかぶる。あとは無◯良品率も高い。特に男の子なんて100サイズくらいから、極端に種類が少ないので無難なデザインを選ぼうとすれば、先ほど述べた3ブランドには確実に手を出すだろう。

その点、ご当地Tシャツだと99.8%かぶらない。そもそもご当地Tシャツは現地に行かなければ買えないレアものが多いのだ。そのレアっぷり、奇抜っぷりに遠くから見ても、うちの息子だ!と視認できる。

一番のびっくりエピソードは、青森県にいた時に、東京で通っている保育園の先生に見つけられたことだろうか。まさか、期間中の来場者200万人といわれる弘前さくらまつりの大混雑の中で、ピンポイントで発見されるとは思いもよらなかった。(↓その時着ていた青森きんぎょねぶたTシャツ)

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※本記事はご当地Tばかり出るけれど、もちろんユニク◯もたくさん持ってます!

②話のネタになる

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保育園の朝のネタはもちろん、旅先でもよくツッコんでもらえる(笑)

この写真の飯坂温泉「ラジウム玉子Tシャツ」と「大間のマグロ一筋」は大いにツッコミどころがあるので、よく話題にしていただける。子どもがいると、場の話題に困らないってこういうことなんですね。

③意外とタフ

これはTシャツの種類によると思うが、たまたま私が選ぶものは洗濯に強く、色落ちしないものが多い。よく汚す4歳児の普段着に最適だ。

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しいて言えば、白いTシャツが多いので、キッズ用だけでも濃い目の色で出していただけると非常〜〜〜に助かる。上の写真右側オレンジの「新潟ご当地グルメイタリアンTシャツ」は色も濃いし、生地も丈夫なのでヘビロテしている。左の「鹿児島名物しろくまTシャツ」もタフな素材で重宝した。

④印象に残りやすく、交流が増える

ご当地Tシャツ、とくに企業コラボTシャツは現地に行かなければ買えないものが多い。そんな時にうれしいのが旅友ネットだ。

私には以前旅の口コミサイトを通じて知り合った旅仲間が全国各地にいる。コロナ前は年に数回、まるで桃鉄のように日本のどこかで集いオフ会をしていたフットワーク軽すぎの旅中毒たちだ。

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そんな彼らは、「あの人はこういうのが好きなんだよな」という情報に人一倍敏感だと思う。当然私のご当地Tシャツ中毒も知れ渡っている。

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全国各地で旅を続けている友達は、突如わたしに「こんな面白いキッズTシャツがあるが、買うか?」と連絡をくれるのだ。上の写真の岡山・蒜山のジャージーヨーグルトTシャツは、旅仲間が見つけて送ってくれたものだ。

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旅先で、ふと私と息子のことを思い出してくれたんだなぁ、と思うと心が温かくなる。普段は全然連絡を取らないのに、ふとした瞬間に存在を思い出す「旅人の人情」みたいなところ、大好きだ。

その土地・企業へのリスペクトがあるからこそ好き

次は、ご当地Tシャツへのこだわりを語らせて欲しい。ご当地ものならなんでもいいというわけではなくて、自分のセンサーに引っかかったものしか買いたくないのだ。そのこだわりは、海外に買い付けに行くセレクトショップのバイヤーさながらだと自負している。

私のこだわりは以下の3つ

①ちょっと笑える要素
②その土地の名物や名店が載っている
③全国的な知名度のものより「ジモティは知っている」くらいのニッチさ

こだわり以前に「ダサくない」のは絶対条件だ。ダサいのダメ、絶対。
私のセンスに関しては触れないでやってください。

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北陸のソウルフード、8番らーめんのTシャツを見た時は、テンションが上がりすぎて夫の分まで購入してしまった。今の目標はこれを着て金沢にいくことだ。(たぶん恥ずかしくてお店には入れないと思う)

あれこれ書いたけれど、私がご当地Tシャツを買い続けるのは、単に好きというだけでなく、訪れる土地へのリスペクトを何かの形で表現したいからだ。だからこそ「地元の人は知っている」くらいのニッチさがいい、というこだわりがある。ご当地牛乳やご当地パンのコラボTシャツなんて最高だと思う。

私は旅をした土地の文化に刺激を受け「大好きになったんです」というのをちょっと変わった形でアウトプットしているのだ。

今日もTシャツウォッチは続く

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完全に親のエゴだというのはわかっているけど、ご当地Tシャツは私と息子の旅の記憶でもあるので、嫌になるまでは着てくれるとうれしい。

いずれ着たくない!という日が来るだろうけど、その時まではよろしくお願いします、息子くん。


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