走って食って寝る。

最近は、社会人2ヶ月目のサラリーマンをしている。
やっと、人間社会の大部分を占めているサラリーマンという部類に入れたんだなと強く思う。同じような生活リズムで動いている人が圧倒的に多い。
よく社会を見てみると、多くの、それこそウコンの力とか通勤定期とか、カフェとか、商店街とかってサラリーマンのためにできてる。
あー。この社会って会社員のためにできてるんだー、って最近感じる。
そりゃニーズが多いから当たり前なんだけれど、そんなことも当事者になってみないと案外わからないもんだ。
ほとんどの人が人生でもっとも時間を費やす「労働」をしてみて、
「走って食って寝る」
こんな単純なことが最も幸せなんだってことに気づく。
あ、やっぱりただの人間じゃんって。
ここが実は人間の最終ゴールだということに多くの人は気づかない。
どんな成功者でも夢を叶えてようが叶えてなかろうが、走って食って寝ることには、かなわない。これができれば、最高に幸せであるべきだ。
この社会は、お金を増やすことが目的みたいに先進国は特になりがちなので、「もっともっと」ってマインドになってしまう。
でも、「もっともっと」はだれかの資本になるだけなんだ。お金を単に渡すのと同じような行為だ。「今」に満足する。それがやるべきこと。
未来へ興奮して、もっともっとしても意味がない。今が幸せなら、未来もきっと思い通りになる。

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