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Timeの歌詞に重なる私の過去〜Will you be mine?〜

宇多田ヒカルさんの新曲「Time」が5月8日に解禁されましたね。
歌詞の全貌も明らかになりました。

それを読んでいくうちに、自分の経験と重なる内容が多いことに気付いたんです。

もちろんそんな方はたくさんいるとは思いますが、私もそのうちの1人として自分のエピソードを残してみようと思いました。

歌詞の引用
👇
エピソード

の順番で書いていきますので、よかったら最後までお付き合いください。

ちなみにお相手は、
熊本に住んでた頃に出会った
アメリカ人の同い年の男性です🇺🇸

それではTimeを聴きながらどうぞ👇

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カレシにも家族にも言えない
いろんなこと
あなたが聞いてくれたから

当時の私は311後のショックで
被曝のことばかり心配していました。

反原発活動にも積極的に参加していたので
家族や元カレとも疎遠になっていました。

そんな私の話を真剣に聞いてくれたのが
アメリカ人の彼でした。

熊本へ引っ越す前まで
長年付き合っていた元カレとですら
あまり話せなかった「世界平和」について
彼とは真面目に議論できたことを覚えています。

アメリカ人なのでデモに対しても偏見はなく
私の行動に頷いてくれました。

どんな孤独にも運命にも耐えられた

そんな彼がいてくれたので
熊本で反原発活動家と呼ばれても
同年代の友人たちから少し引かれても
ある程度は平気でした。

降り止まない雨に打たれて泣く私を
あなた以外の誰がいったい笑わせられるの?

それでも変わらない現状が辛くて
彼の前で泣いてしまったこともありました。

それでも話を聞き続けてくれたり
彼のユーモアに触れているうちに
私も泣き止んでいつの間にか笑っていました。

いつも
近すぎて言えなかった、好きだと
時を戻す呪文を胸に今日もGO

いつの間にかとてもいい友人になっていた彼に
異性として好きだとは伝えられずにいました。

時を戻せるなら
ちゃんと伝えていたかもしれません。

キスとその少しだけ先まで
いったこともあったけど
恋愛なんかの枠に収まる二人じゃないのよ
(そゆことそゆことそゆこと)

恋人とまではいきませんが
友人以上の関係(まさに歌詞の通り)に
なったこともありました。

キスとその少しだけ先まで、という歌詞が
自分の経験と絶妙に重なるので驚きました。

アメリカとの文化の違いもあったりして
彼との経験を通じて初めて
デーティング期間という存在を知りました。



この調子でいくと全ての歌詞に
エピソードを補足することになりそうなので
割愛します。

ここで一気に最後の歌詞に飛びます。

If I turn back time
Will you be mine?
If I turn back time

私の24歳の誕生日の夜、彼と食事をしました。

食事を終えた彼が
「What do you want?」
と聞いてきました。

このあとの展開を選ばせてくれるんだなとは
さすがの私にもわかりましたが
関係を深める勇気がなくて
赤面したまま何も言えませんでした。

あの時思い切って

「Will you be mine?」

と聞けていたら、何か変わっていたかもしれません。

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…と、Timeを聴くたびに
こんなことを思い出してしまうのでした。

Timeが完全に解禁される前は
この曲を聞いても彼のことを思い出したりはしてなかったのですが
特に最後の歌詞

Will you be mine?

を知ってからは、
この曲と彼が強く結びついてしまいました。

Timeの歌詞の内容を

女友だちとの複雑な関係

だと捉えるファンの方も多いみたいですが
私にとっては彼との思い出が強く蘇る曲です。

皆さんにとってはどうですか?

よかったらコメント欄で教えていただけると嬉しいです。

以上、Timeの歌詞にまつわる思い出話でした。

note内でも歌詞の解釈に関する記事が多かったので
敢えて私はエピソードを書いてみました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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