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読んだ本のこと

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子供の頃苦手だった「読書感想文」のリヴェンジです。
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2022年9月の記事一覧

世界で一番不思議な人、そして会いたい人

世界で一番不思議な人、そして会いたい人

 森達也著「千代田区1番1号のラビリンス」を読みました。「戦後日本の表現における臨界に挑む問題小説が…」などと帯に書かれていたのでドキドキしながらページを開きました。ところが全部読み終わってみると、特に「問題」はなかったように思いました。もしかすると私があまりに無知なので問題を問題と認識できなかったのかも知れません。それでもとにかく歴史あり、社会問題あり、恋愛あり、そして冒険ありで楽しく読める一冊

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