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「君」と一緒に、今から世界旅行する方法(3/3)
コロナの制約も引き連れて、家族で世界旅行したよ、という話。
内容しょうもないのに、謎に3回にまで引き伸ばしてきてしまった・・安心してください。やっと完結します。
前回までの内容↓
果たして、母は帰りのチケットを無事に見つけ、家に帰ることができるのだろうか・・!
旅の手帖7: Home sweet home
手に汗握る激闘の末、母は帰りのチケットのありかを突き止めた。ついにチケットを手に入れたのだ!これでやっと家に帰れる!!(※ずっと家です)
必要なチケットを全て揃えた母に、私たちはいつもと変わらない素振りで「おかえり」と出迎えた。これで本当に旅は終わり。寝る前にトランプでもしようか。そんな空気になったところで。
「まだ終わってませーーん!」と得意げになる、我らおちゃらけ三姉妹。
もうどこまでがダミーで、どこからがジミーなんだかわからないね。
「これまでのチケット、全部で6枚あるでしょ。」
「そこに隠された謎が解けたら、誕生日プレゼントをあげます。」
昔、「きょうはなんのひ?」という絵本を読んでから、この手の仕掛けが大好物な私。
チケットを6枚うまく並べるとお祝いのメッセージが浮かび上がる、ってのはどう?というアイディアだけ託し、三女がそれを実装してくれました。(姉、手伝えよ2回目)
そんなこんなで謎も解け、プレゼントも無事にゲットし、本当に本当に旅が終わりました。おつかれさまw
世界旅行とか謳っといて、ほぼ関東近辺じゃないか!偏りすぎだろ!というクレームは随時受け付けます。
君たちとなら、どこへでもいけそうな気がする。
「コロナでも世界旅行に行く方法!」というタイトルで始めてしまいましたが、結論、大事なのはイマジネーションとクリエイティビティです。
かっこよく書いてみましたけど、要は「妄想」と「こじつけ」です。コスパは最高です。
最後に。
ここまで読んでくださっている方は、何となくお気づきかもしれませんが・・自粛生活のおかげで3姉妹揃って家にいる時間が増え(というか毎日)、姉バカなのか、妹たちを「すげーーな」と思う機会が増えました。
似てるね、と言われることはあっても、得意なこともキャラもぜんっぜん違う私たち。今回の世界旅行計画では、その個性とスキルがかなり活かされたんじゃないかな、なんて思います。
いつもは別の道で、それぞれが好きなことを追求してる。でもひとたび「母を喜ばせたい、泣かせるくらい。」という共通の願いがうまれると、互いの強みで補い合いながら、ポコポコ面白いアイディアがでてくる。
やってることは超絶くだらないんだけど、自分がどの役割を担えばオモシロくなるかがわかっている感じ。
あーー私のみたい景色ってこれだよなーー!なんて思ってニヤニヤしちゃってました。
ゴールデンなウィークがやってきているというのに、どこにも出掛けられないこのご時世。
でも私は。姉バカかもしれんが。
君たちとならどこへでも行けそうな気がするよ!
リビングは高級フレンチレストランだし、ベランダはモルディブのリゾートだしさ!
あ、ここでの「君」はコロナじゃないからね!気をつけて!
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