北極部屋の温暖化に向けて

我が家の仕事部屋は、なんと北の部屋。通称「北極」。今の季節、寒くて寒くてたまらないのです。

今の家には今年の秋に引っ越したばかりなので、はじめての冬を体験しています。想像の何倍も部屋が寒く、ナマズ（＝旦那）の仕事に支障が出るくらいになってしまいました。

このままではまずい！と私の寒さ対策が始まります。

ちなみに、暖房はあるのでいざとなったら暖房をつければいい話なのですが、改善できる部分は改善しないと電気代もたくさんかかってしまうので、一旦暖房の存在は忘れることにしました。

まず、自分が温かくなることから始めてみました。我が家の”コタソ”こと、こたつソックスの購入です。

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いいお値段なので、購入を迷われる方もいるかと思いますが、コタソは本当にオススメです。

温かい布が膝下まで覆われ、肌触りもいい。スリッパを履いていなくても床の冷たさが気になりません。

我が家は二人とも、灰色のコタソを愛用しています。

ある日、寝ぼけていたナマズが、私のコタソと自分のコタソをごちゃごちゃにし「どっちのコタソかわからなくなった」としょげていました。

ぱっと見、４足全て同じに見えたので、臭いを嗅いで持ち主を特定しよう試みます。ナマズは「そんなことしないでよ」ともっとしょげてしまいましたが、意外にもどちらも無臭。

結局、足のサイズを見比べてメンズ用とレディーズ用を判別しました。（はじめからそうすればよかった）

確かにコタソは温かいのですが、足元のみの防寒のため、仕事部屋の保温には繋がりませんでした。急いで次の対策を打ちます。

北極部屋には横長の小窓があるんですね。そこに手を当てると、あら大変。冷気を感じます。

次はここをなんとかしなければ、とニトリで冷気ストップボードを買いました。

すべての窓をボードで覆い、外側からの冷気を遮断。なんと、明らかに部屋に冷風が漂わなくなりました。

ナマズ様より「最近の買い物の中で、一番素晴らしいものだと思う！」とお褒めの言葉をいただけて光栄でございます。

ここで一つ気づいたことがありました。小窓の隣にある排気口がずっと開けっぱなしになっていたのです。

「ここから冷気が入り込んでる〜〜！」と二人で叫び、即座に閉めました。その効果もあってか、なんだか部屋が冷たくなくなってきたのです。

とはいえ、部屋が北に存在していることには変わりがないため、太陽が入ってこない北極部屋は勝手に暖かくなりません。

対策を講じた結果、ある程度の寒さは軽減されましたが、太陽が出ている日は南向きのリビングで仕事をするようになりました。自然の力は偉大です。

北極部屋の温暖化は進みませんでしたが、最低限の対策ができたと思っています。

まだまだ続く寒い日々を、コタソ・冷気ストップボードと一緒に乗り越えていきたいと思います。