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経験の先で未来は明るく輝く


起こりうることに、偶然はない。


私は、目の前で起こることはすべて必然だと思っています。

一喜一憂しながらも、その中に何かのメッセージを探したり、自分の糧としていったほうが、人生得であり"徳"だと思うんです^^




***



推しさんの舞台公演が中止になってしまっているので、筆を執らずにいられなくって。


推しさんが今、どんな気持ちでいるのか。

そんなことは私には全く分かるわけがないのだけど!
でも、悲しかったり辛かったり。そんな気持ちでいるのだとしたら、寄り添いたいなって思うから。


不要な言葉になるのなら、それならそれでいい。

それよりも、推しさんが欲しい時に言葉を渡せない方がよほど私は後悔が残ると、先刻から胸がざわざわして止まないのです。


だから、また勝手に想像して色々な言葉を渡してしまうけれど。
欲しいものだけ拾ってもらえたら嬉しいです。




***



公演中止の延長。

たくさん公演に行ける!と意気込んでいた手前、その知らせを見た時は正直相当落ち込みました。



でもね、今の私にとっては、自分の気持ちなんてどうだっていいんです。

何よりも推しさんが辛い思いになっていないかな。
それが本当に心配になっています。



前回のお知らせの際、私は推しさんには「目をつぶって、ゆっくり休んで欲しい」と思ったんです。


それは、現実から目を逸らせ、という意味ではありません。


「今だけは、自分のことだけ考えていいんだよ」って伝えたくて。


客が悲しむとかそういうことは、全く考えなくていい。

今いちばん悲しむべきことは、自分が努力を積み重ねてきた時間を十分に還元できないということ。


「自分が頑張って創り上げてきた時間を観てもらえない」ということを、きちんと自分自身が悲しんであげてほしい。


たくさん頑張ってきたはずだし、たくさんのプレッシャーを背負ってきたはずじゃないですか。

そうして闘って闘って、苦しんだり笑ったりして創ってきた時間を表現できない悔しさや、やるせなさを抱えた自分をきちんと受け止めて、認めて、そして気持ちを吐き出すことをしてあげてほしいんです。


「仕方がない」で済ませなくていいよ。
だって悔しいじゃん!悲しいじゃん!辛いじゃん!


まだ全公演中止になったわけではないし希望は十分にあるけれど、本当は私も推しさんが頑張った時間の結晶を、もっともっとたくさん見届けたかった。


だから、負の感情も一緒に分け合おう。受け止めるから!
お互いに受け止めあって、乗り越えていこう。

まだ、あなたの輝く姿が観られる機会は十分に残っていると心から信じています。

万が一それが難しくなってしまっても、それは裏切りではないし、期待に応えられなかった事実にもならないから。だから安心してね^^



***



冒頭にも書いたし、お手紙にも書いたのだけど!

私は現実に起こることには全て、未来を良くするための何らかの意味があると思っていて。


今回のことを経験する意味があるのだとしたら、やっぱりこれから推しさんの元で活躍していくであろう俳優さんたちへの影響なんじゃないかなって。


今回のことで心の筋トレをして、さらにたくましくなれたとしたら。

その経験はきっと、これからあなたが育てていく"雛"たちに見せる背中を、もっともっと大きく見せてくれるはずだし、そんな背中を見つめるヒヨコたちにも、今回のことを少しだけ身近に起こったことだと感じてもらえたとしたら、ある意味とても現実味のある「緊張感」をもってもらえる機会になったんじゃないかなあって。


今の厳しい状況を改めて理解して、

舞台に立てなくなるということは、決して今のご時世稀なことではないということ。
そしてそれはどういうことなのか。

それをもっと"自分ごと"として考えてもらえる機会になるんじゃないかなって思うんです^^



***



国民的アニメ作品の舞台化で主演。

そして、明治座公演での主演。


楽しみにしていたことも、プレッシャーも、それ以外の感情も本当にたくさんある思う。


そんな気持ちを全部押し殺さずに、吐き出して欲しい。
(もちろん立場的に難しいことだけれどね。)


"いい子ちゃん"じゃなくていい。


私はどんな感情も受け止めるし、受け止めたものを咀嚼して、一緒に「苦いね」って言って、分け合いたいと思っています^^



今、推しさんが想いや気持ちを吐き出せる相手になれなくてごめんね。


自分の気持ちに素直になっていいんだからね。


無力な私だけれど、せめて言葉だけは贈らせてもらえたら嬉しいな。




また劇場でかっこいい姿を観られることを、心から楽しみに。

その日まで推しさんは、引き続きゆっくり休んで自分のやりたいことたくさんすること!!


また笑顔で、劇場で会おうね!!




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