見出し画像

【絵本】100万回生きた猫 ✳︎大切なことはなんでしょうか

こんにちは!Rioです😊

春はウキウキする季節でもあり
HSP気質の私にとってはちょーっとだけで
感情の振れ幅が大きい季節でもあります。
でもそんな感情を1つ1つ
「自分の中のもの」として
胸に抱いていければと思います✨

今日は言わずもがな有名作品
『100万回生きた猫』です🐈
佐野洋子さんの作品です✨

《内容》

100万回生きたねこがいました。
時には王様のねこ、船のり、サーカス・・・色んなねこになっては
ねこが死んだとき、みんなが悲しんで泣きました。
ある日、ねこは自分のねこになりました。そして自分が大好きでした。
だけど白いねこと出会い、自分よりも白いねこや生まれたたくさんの子ねこのことが、自分よりも大好きになったのです。

《感想》

有名なのに実は初めて読みました。。。
そして読めば読むほど涙が出てきてしまうんです。1回目よりも2回目、どんどんとねこに感情移入してしまう自分がいます。
読み終わって、この絵本が有名な理由がなんとなく分かりました。
それは見た人の感情や環境、特性や感性によって涙を流す場所が違うと思いました。
あなたがこの絵本を読んで涙を流す場所、
それは自分が「今、大切にしていること」
に繋がっていて
どれが正解とかではなく
人それぞれ、その時々で大切なものが在る。
ある意味、心の奥底にある光を
共鳴しているかのよう。
だからこの本を読んで涙が出るし
大切なことに気付くために
生涯この絵本を近くに置いて
おきたくなるのかもしれません。

《おすすめな人》

◎今回は・・・もう全ての方におすすめです!

《読むときのポイント》

●お子様へ読むときは、ぜひ読んでいる時のお子様の表情の変化に注目してくださるといいかもしれません。その本を読んで表情が変わるとき、それはきっとその子が大切にしてる「素晴らしい優しさや何か」なのかもしれません。
●大人の方が読むときはご自身がどの部分で涙が流れるのか、心を動かされるのか、あなたの心と照らし合わせながら読んでみて下さい。そして読み終わった時に、なぜその部分で心を動かされていたのか向き合ってみてください。きっとそこがあなたが心の底から今、大切にしていることだと思うから。

☆あとがき☆

流れるように移り変わる日々の中で
本当に大切なことは
人それぞれだし
世界によって変わったりする
もしあなたが船乗りだったら
目的地のないドキドキする旅も素敵だし
宝を目指した旅も素晴らしい
だから今、どこの海にいるのかを
気付けることは大切
「心の指針」いつでもあなたを指していて
邪魔するものなど何もないはずだから


最後までお読みいただき
本当にありがとうございます☺️

『100万回生きた猫』の絵本のように
いつでもどんな時も「あなたの大切なこと」に
寄り添えるカウンセラーで在りたいです✨


*この記事を目に留めて頂いた出版社の方・作家さんへ*
今後、ゆくゆくは動画やライブ配信として素敵な絵本の読み聞かせや配信を行いたいと思っています。もし許可を頂けるお気持ちがありましたら、お声をかけて頂けるととってもとっても幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?