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美しさを残したまま

こんばんは!Rioです!
素敵な月の夜が続きますね🌖
今日は実は違うことで記事を書いていましたが
急遽こちらを書いています。

今日初めて、三浦春馬さんの『Night Driver』
聴かせて頂きました。MVも観ました。
私はすごいファンという訳では
なかったんですよ。
才能ある俳優さんだなぁ。って。

ただ三浦さんが亡くなる2週間ほど前に
テレビでたまたま拝見した際に
「火を灯し続けてほしい人だ。」
思ったのです。
これ私、時々感じるんです。
感覚的になので説明するのが難しいのですが
当たり障りなく言えばエネルギーのような火で
その火が命と強く結びついている人がいるんです。
まるで心臓の鼓動を強く打つように
世の中への叫びを心の中に強く持っている。

私の周りにも何人かいらっしゃるのですが
本当に勝手な話なのですが
「私の使命はその人達の火を絶やさない事」
そう思う瞬間が最近多くなってきました。

だから火を灯し続けて欲しい人の死を目の当たりにした時
心臓を抉られた気持ちになりました。
今まで割と多くの死というものを
身近に感じてきた方です。
幾度となく「何かできたかもしれないのに」
という虚無を感じ
非常におこがましいようですが
今回も同じような気持ちになりました。

溢れ出るような美しすぎる人間味を残したまま
空に行ってしまったんだな。

私も「死」というのが頭に浮かんだ経験が
人生の中で何度かあります。
その時は「死にたい」というよりも
「泡となって消えていきたい」という
ような気分。

今でも生きていることの明確な意味なんて
分かりません。
でもきっと「今」生きていることは
「死ぬその瞬間まで
生きている意味を探し続けなさい。」

そう神様に言われているのだと思っています。

今、辛かったり苦しかったり
もう死にたかったり
そう思っている方がいたら
今、自分と向き合っているエネルギーが
あなたの火をギリギリのところで
守っています。
生きる意味なんて
今は無理に答えを出さなくていい。
朧げてもいい
その温かくて美しい火を
どうか絶やさぬよう
そっと包み込んでほしいです。

三浦さんの姿を見るたびに
やっぱり涙が出てしまいます。
でも私ができることは
残してくれた儚く美しい火を
絶対に絶やさないこと。
その為だったら
どんな暗闇だって恐くない。
Night Driver

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