フィルムの好きなところをひたすら語る回。
技術の進歩によって、素晴らしい機能が沢山詰まったデジタルカメラが全盛の今の時代においても、フィルム写真ってとても人気ですよね。簡単にフィルム写真が楽しめるFUJIFILMの写ルンですが再流行したり。
僕は元々、デジタルの一眼レフからカメラを始めたのですが、当初からフィルム写真には憧れていました。僕が持ってるデジタル力メラでもフィルムの色味や柔らかい描写が再現できないかと奮闘していましたが、僕の当時の機材や技術では全く出来ませんでしたね。
今はMyフィルムカメラも手に入れて、デジタルで撮った写真でも少しずつフィルムっぽい色味を出せるようになってきました。今回は、まだ歴は短いですが僕のフィルムへの愛を語りたいと思います。
フィルムのここが好き!
・フィルムカメラのクラシカルなデザイン。
僕が使っているpentax spやcanon ae1、Nikon f3、Leica m6など、フィルムカメラにはとてもオシャレなでレトロなデザインの機種がたくさんあります。今ではフィルムカメラはほとんど作られていないので、入手するには中古のカメラを購入することになります。数十年前に製造されているので使える状態にあるのか十分に確認する必要がありますが、比較的安い値段で購入することができます。
傷があったりして年季の入ったボディもまた味です。持ってるだけでオシャレですし、使わなくても部屋に置いておくだけで雰囲気UPです!
・フィルムでしか出せない色。
僕はフィルム独特の色味や、柔らかい描写が大好きです。言葉で何と表現したらいいか分からないんですが、シャドウが緑がかっているというか、彩度が少し低めというか、とにかく好きなんです。エモいんです。僕の語彙力では何がそんなに好きなのかうまく伝えられませんが。😅
そして、使うフィルムによって色味が違うのも面白いところです。
上:Kodak ultramax400/pentax sp
下:フジカラーsuperia premium400/leica m6
同じ感度のフィルムでも青がこんなに違います。初めて使うフィルムは特にどういう色味で現像されて来るのかワクワクします。
・面倒臭いところ。
僕が最近購入したcanon オートボーイAF35Mなど、電池を入れればフォーカスやフィルムの巻き取りなどを自動でやってくれるカメラもありますが、僕が以前から使っているpentax spなどのマニュアルの一眼レフタイプはとにかく不便です。
フィルムを入れて、その場の明るさや、天候によって露出を設定して、自分でレンズを回してピントを合わせて、撮ったら巻いて、一本で撮れる枚数も限られていて。本当に面倒ですし、露出の設定をミスしたり、ピントがずれていたりしている可能性が常についてきます。
でも、それこそカメラ本来の醍醐味だとも思うんです。全部自分でやる。それで撮れた写真は自分でしか撮れない写真だと思います。フィルムですべてマニュアルで設定して撮影している時に考えていることは、デジタルカメラを使うときにも生きてきます。フルオートで撮影するのは便利ですが、マニュアルの方が楽しいですし、編集する時のことまで考えて自分の撮りたいように融通を効かせることもできますしね!
フィルムは一本で撮影できる枚数が限られているので、失敗したからやり直しなんてことや、何気なく適当にシャッターを切るなんてことしてたらもったいないですよね。一枚一枚大切に撮る意識がすごく付きます。お金がかかってますからね。
・確認できないところ。
デジタルカメラなら皆さんが当たり前にしている行為ですが、フィルムカメラでは撮ったらすぐ確認することができません。でも僕はここもフィルムの好きなポイントの一つです。
撮って現像するまでの時間のあのワクワク感が大好きなんです。
何でも簡単にできてしまうデジタルカメラでバシバシ撮るのも楽しいですが、フィルムの不便さも心地よいですよ。
書いてたら早く撮りたくなってきました。
フィルムが好きだ、好きだ、と言っていますが、きちんと言葉にして伝えようとすると語彙力がついて行かず、、😅
新しくオートボーイも買ったので早く撮りたいですね〜。桜の時期も楽しみです🌸
でも被写体さんのポートレートを撮りたいなと思っていても、撮らせてもらえるような方や友達もなかなかいないので撮影の機会が増えないのが最近の悩みです。
今回はフィルムについて書いたので、今度はデジタルカメラのことや編集のことも書こうと思います!今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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