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第16回GA文庫大賞後期にて受賞しました

上記にあります通り、第16回GA文庫大賞後期にて受賞いたしました。

まさか、二冠を達成することになるとは。ありがたい限りでございます。

どの賞を頂くことになるのかは、今後の結果待ちということですが、多分ここで落ちるということはないはず……。

ですので、感想等を少々。

ちなみに、今回はそんなに中身のある話ではないですので、ご承知おきくださいませ。


◆ GA文庫大賞とのお付き合い

私が初めてGA文庫大賞へ応募したのは第14回前期でした。

それから応募すること6作品。今作の「空の上、宙の下」で受賞させて頂きました。

なぜGA文庫大賞に応募していたかというと、必ずフィードバックが頂ける事と、応募締切りのタイミングが電撃大賞と非常に相性が良かった、という2点が理由です。

「3年以内にデビューする」という目標を設定していたこともあり、効率的に作品を応募できる新人賞の組み合わせを考えてきました。

その際に、GA文庫大賞と出会ったわけです。

時の流れもあり、3年前に組み上げた理想の応募スケジュールは過去のモノとなってしまいましたが、今も変わらずフィードバックを頂けるという点は健在です。

編集部の皆様は間違いなく激務でしょう。しかし、応募する側からすればありがたい事しかありません。

どうぞ、公募勢のみなさま。

GA文庫大賞にも応募してね。(宣伝)

もちろん、電撃大賞でも待ってるぜ。(宣伝)


◆ 受賞作について

内容に関しては語れませんが、経緯などを少々。

こちらの作品は、2023年4月3日から書き始めたものです。Xでは「作品A」と呼称していました。

「作品A」
約12万文字
プロット作成   6日(4/3~4/8)
執筆期間   39日(4/9~5/17)
合計期間   45日

以上が執筆に要した時間です。

もともと、世界観や設定などの原案部分は存在していながら、どのようなストーリーにするのが最適かを悩んでいた物語でした。

設定を寝かしていた期間はおおよそ7年ほど

2016年頃にベースとなる物語を書いていましたが、理想の結末にたどり着くことなく、長い眠りについていた作品です。

その題材を改めて一新し、より新人賞向けに研ぎ澄ませたものが、受賞作「空の上、宙の下」です。

電撃大賞で受賞させて頂いた「汝、わが騎士として」は、ベースの設定が十数年前には作ってあったので、それと比べると若いほうです。

そう考えると、今のうちから新しい物語の設定を考えておいた方が良さそうな気がしてきましたね……。

まぁ、まだ寝ている作品はいくつかあるので、彼らがなんとかしてくれると思いましょう。


◆ 受賞に際して思うこと

受賞のご連絡を頂き、まず始めに思ったこと。

それは……

もう一個、締切りが増えるの??

という恐怖でした。

もちろん嬉しいのです。こんなボンクラの私を評価して頂けることは、大変ありがたく、同時に光栄なことだと思っています。

ですが、2作品も同時に刊行出来るのか?

という不安と恐怖に包まれております。

既に結構ギリギリな戦いをしていますので、これがもう一つ増えるとなれば、激戦は必至。

今から究極奥義ジャンピング土下座の練習をしておくべきかもしれません。誰か一緒に練習しませんか? 一人では心細いです……。

と、冗談はさておき。

今後も引き続き、皆様のお手元に心躍る物語を一つでも多くお届けできるように、必死で書く所存です。

もしかすると、刊行まで少々お待たせしてしまう事もあるかもしれません。ですが、気長にお待ち頂ければ幸いです。


◆ まとめ

今回、第30回電撃大賞に引き続き、第16回GA文庫大賞で賞を頂くこととなりました。

身に余る光栄であり、このまま焼け消えてしまいそうです。

とはいえ、各方面の皆様にご迷惑をおかけしないように。また、お待ち頂いている読者の皆様のご期待に添えるよう、精進いたします。

へっぽこ作家の私ですが、どうぞよろしくお願い致します。

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