酔って思ったことを連綿と書き残す37「フェチ」
この絵、めっちゃええなあ。
こないだ、死の媛を書き直すぞ、ドクトルが、あらわれた!なんてことを言っていたと、思う。
小説書き始めてから数ヶ月ぐらいだけど、この物語書きたいなあ、で始めたから、キャラ立ち、というものを軽視していて。
やりましょ、と、思い至って、とりあえず主人公から始めて、今、ドクトルをやってるところなのだけど、思いついた時から「この人は、性的倒錯者」と認定してたので、ウィキさまにご登場願いました。
いろんな倒錯があるもんだね。
感心して、眺めていたら、あるものを見つけました。引用しましょう。
太宰さん!
それは、さておき。
誰しもが、このどれかには、当てはまるんだろうね。
ということを思いながら、ウィキっておりました。
認知してなかったけど、いざ体験してみて、「あれ? 私、もしや、そういうフェチかもしれない」ってのも、結構、散見されて。
人は皆、残酷なのかもなあ、と。
昨今のエロ動画やエロ漫画なんて、酷いもんじゃない?
ホロコースト欲は、人間世界からは決して、抹消されません。
ドクトルには、その役目を担っていただこう、と思っています。1930年代の、小さな独裁国家のお医者さんですから。
他者が眉目をそばめる系の、マッドサイエンティスト。
それを、誰も否定できないような、変態さんにしたいなあ、って。
趣味は、お菓子作りにしました。
この性的倒錯の項の中から、己のフェチを一つ挙げるなら、断然、ポリテロフィリアでしょうね。
後天的なものです。
所詮、恐怖を上書きするのは、より上回った恐怖でしかない。
巡り巡って、それを求めるようになるものです。ノーマルだと、生きてる心地すらしなくなってしまう。
おかしな話ですが、そういうものなのよ。
倒錯って。
逸脱は、経験なしにはありえない、とも、思います。
今でも、身の回り、駅や、街で、異性がわちゃわちゃしてるのを見ると、当時のことを思い出して、それをもっと恐ろしい妄想で以って、回避します。
あるいは、それを事象として捉える。
そうなると、文スト太宰さんのタナトフィリアにも、ある絶対的な、記憶の上書きを余儀なくさせるような、死にまつわる一経験が、あったりするのかもしれないね。
なんてことを考えてみました。わかり、ますでしょうか。
十の被害を百にして考えて、「大したことなかったね」と考えているうちに、おぞましい悪魔に、人はなります。
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