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肩書きってなんだろう

ひょんなことから、ちょっと肩書きがついた。
もうすぐ、謄本を取得すれば、自分の名前が出てくるようになる。

かつての自分は、野心家で、向上心というより闘争心の塊で、そういうのも嬉しかったかもしれないけど、、、

いろいろと気づいてしまった今は、違う。
事務方だから自分で登記申請の対応も進めることになったが、書類上の自分のフルネームを見ただけで、なんだか吐きそうになった。
圧がすごい。

それがなぜかはよくわからないけども、
昔に比べて、恐れや不安を抑え込まずに、素直に感じることができるようになったからなのかもしれない。

ひとまわりも上の世代だと、恐れや不安を口にすることを弱いものや良くないものだと感じている方々が多いように思う。
自分と同世代の人たちも同じかもしれない。

確かに、
口にすればするほど飲み込まれるのであれば、やめた方がいいと思うけど、
自分の場合、
無理に口にしないようにして、おかしくなったタチで、
恐れても不安になってもいいんだと、大変な時はそれは自然なことで、
問題は、その恐れや不安から、判断したり行動する点だったってわかってから、
いろいろと無理せずに立ち回れるようになったから、
口にするようになった。

これを誰にわかってもらう必要はあるんだろうか
自分が口にするところで居合わせる人には説明したほうがいいんだろうか
親は、配偶者は、相棒は、友人は、仲間は、、、

なんだか疲れる

その辺を考えると、
口にするときは、周りや相手を見ながらすればいいってのが
落としどころだろうか。

肩書き。

法的な責任が発生するやつ。
権利を得られるやつ。
影響があるやつ。

自分に肩書きがついたのは、会社が、何かを自分に押し付けるためでも、
自分が何かの権利をえるためでも、
影響力を活用するためでも、
ない。

ただただ、自分の仕事上の役割と目的を果たすために、
その立ち位置を保持するために、日本の法律上、必要となってしまったやーつ。

おめでとうございます、御愁傷様です、

どっちの要素もあるのだ。

在宅ワーク14年目の法務寄りの事務方さん。 元弁護士秘書でうたうひと。QOLを高めるサービスの会社に従事。永遠のテーマは共存共栄。価値観の多様性をそのままに一人残らず対応したい。