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「ザ・ループ TALES FROM THE LOOP」

今日はAmazon Prime で視聴できる「ザ・ループ TALES FROM THE LOOP」というオムニバス形式のSFドラマを観たので、その感想を。

あらすじ

舞台はアメリカオハイオ州のマーサー
そこには地下にある研究施設MCEP (実験物理学マーサーセンター)があり、「ループ」と呼ばれている。

「ループ」の目的は宇宙の謎を解き明かし、調査すること。
独自の研究の結果、あり得ない出来事が現実に起こるようになった。

町の人たちは「ループ」と何らかの関係を持っていて、町の人々の物語を少しずつ知っていく。

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感想

シモン・ストーレンハーグ氏のSFアートを原作として制作された今作は、同氏のSFアートの魅力を余すところなく伝えている。
ストーレンハーグ氏の描くSFアートはスウェーデンのありふれた風景と、ロボットなどの機械が登場するシナリオとの融合が魅力として取り上げられている。

今作もSFらしい出来事によって訪れる、日常の変化をうまく表現している。
SFでありながら、リアリティに溢れる物語や登場人物がとても素晴らしい。
非日常な出来事が、退屈な日常を少し崩す。そんな感覚がとても好き。

オムニバス形式を取っているので、さっくり観れてしまうのもいい。
(とはいいつつ、登場人物が重なっていたりしてエピソードを観進めていくうちに登場人物の関係が積み重なって楽しい。)

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最後に

何かとストレスが溜まってしまうご時世ですが、お互い体調に気をつけながら過ごしましょう。

最後まで読んでくださってありがとうございました。


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