741★リノルハ /フリーランスライター

フリーランスライター歴、20年になりました。幼少時からアメリカのライフスタイルやカルチ…

741★リノルハ /フリーランスライター

フリーランスライター歴、20年になりました。幼少時からアメリカのライフスタイルやカルチャーに強い憧れを抱き続け、アメリカンヴィンテージについて多くの記事を執筆。その他、海外の眼鏡ブランドに精通しています。

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  • あなたは110年前のアメリカに何を見たのですか?

    日系移民としてアメリカに渡った先祖。その奇跡を110年後の今に辿る、現在進行形のドキュメンタリー。果たして彼らはかの地でどんな生活を営んだのだろうか…。

最近の記事

1年で300日ガッツリ着れる。Gジャンを推す3つの理由

 人生の半分以上、趣味も仕事もアメリカン・ヴィンテージ・クロージングとその復刻にドップリ。それでも過去、Gジャン=デニムジャケットは何となく「しっくりこない」と避けてきた存在だった。そんな僕が気づけばこの1年、盛夏を除く300日以上Gジャンを着倒している。いったい何が僕を「Gジャン愛」に駆り立てるのか。 昨今のGジャン事情 ここ数年の間で、Gジャンの価値が見直されて、間違いなく認知度が高まってきている。その発端はやはり古着業界から始まった、ヴィンテージ・ジーンズへの回帰。’

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       オトコのメガネ考 第一弾がことのほか好評をいただいたので第二弾をお送りしてみようと思う。一般的なメディアでは万人ウケするウェリントンやボストンを紹介するのが定石、というのは重々承知の上で紹介するのが「サーモント・ブロー」だ。 将軍の眉毛。サーモント・ブローとは? 素材別にフレームをジャンル分けした場合、サーモント・ブローはコンビネーションにカテゴライズされる。レンズを支えるメタルリムの上部にプラスチックのパーツが眉毛=Eyebrowのように配置されているデザインを指してお

      • 都会のビジネスマンに郵便配達員の靴が最適だとする理由

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        • オトコのメガネ考「ティアドロップ」編

           この20年間、僕はメンズファッション誌を中心にライター業を営んでいるが他方、メガネに関する記事も沢山執筆し、特に多くの海外ブランド・デザイナーたちの取材を重ねた数少ない日本人ライターとしての自負はある。しかしながらそうして執筆した原稿は僕の個人的な想いを語るに不十分だったと言える。だからあえて肩書に「メガネライター」を冠することは控えていた。いよいよコロナ騒動が引き金となって、メガネについて熱く語る機会もどんどんなくなるだろうと思い、noteで自分の頭の中にある引き出しをい

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