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Photo by
yorozu_koubou
カワイイお城には
最近 1番行きたかった会社に落ちた
正直 受かると思っていた
ガーベラみたいな気持ちが 確かにあった
彼女らは私の1つ後の年に生まれた女の子、
カワイイに作られたお城に住んでいて
自分がカワイイと思うものを見て、食べて、歩いて、たまに走って、創って、
生きている。
私は彼女らのカワイイを可愛いと思う度に、ゾッとする。
私には無い
誰かの救いを作って生きていたかった、
彼女らが強い事が羨ましかった
私には 無い
見てきたもの 育ってきた場所 話してきた人
彼女らにはなくて、私にしかないもの
あるはずなのに、それを貫く強さが足りない。
私は私でいていいはずなのに、客観視のバランスが取れなくていつまでもふらついている
きっとイヤホンの外耳炎になったせいだわ、
私は、私は外耳炎になったからしばらくヘッドホンだけで音楽を聞いていたけど、
きっと彼女らは、外耳炎になってもイヤホンで音楽を聞くだろう。
カワイイお城には、槍など存在しないから
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