電話はすぐに取るな。
こんにちは。りのです。
フランス人は、メールの返信が遅かったり、電話を好むということを聞いたことがあるかもしれませんが、就活においても、リクルート担当の方からメールではなく電話でいきなり連絡が入ることは多々あります。
そのため( & 電話には早く出ろ、という日本で得た習慣により)、就活を始めて以降、電話が鳴ると登録されていない番号でも、すぐに出てしまいます。しかし、アソシエーションの名前を略称で言われて聞き取れず、曖昧なまま話を進めてしまったことや、出先で無理をして電話に出て、上手く相手の声が聞き取れなかったりという経験があります。
特に、返事待ちの応募書類は10〜20件にのぼることもあり、その中から即座にその会社の特徴や提案されているポストの仕事内容、自分が送った書類の内容をすぐに思い出すのは(よっぽど印象的・他のポストと分野などの特徴が異なる以外)大変難しいです。
このような経験後、就活仲間の友人から聞いた話や、たまたまLinkedInで目にしたアドバイスに次のようなものがあります。
「就活中、知らない番号の電話はすぐに取るな。」
「すぐに電話に出ても、出先なので、15分後に掛け直すと言って、その場では本題に持ち込むな。」
です。
理由としては、電話を取らなければ、留守番電話にメッセージが残されるため、どの会社の人が、何の用事で掛けてきたことが、会話をし始める前に分かること。
2つ目の理由としては、提案されているポストの業務内容や、自分が提出した書類に目を通して、心の準備ができること。
私もこれまでに、意図せずに電話が取れなかったことがありますが、その際は、掛け直す前にポストの業務内容の一覧と、送った書類を目の前に開いており、話がスムーズにできました。
とても基本的なことですが、これからはすぐに電話に答えず、用件が分かった上で、前準備をして、心を落ち着けた状態で電話を掛け直す形を取っていこうと思います。
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