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距骨と歩行の関係

歩行には様々な関節が、関わりあっていますが、今日は距骨についてです。

今日は距骨の内外旋についてですが、動きは中々想像しにくいと思いますが、わかりやすく言うと距骨の外旋位の方は、つま先が外を向いています。下の図だと黒い矢印の左は内旋、右は外旋です。

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実際に歩行したときに、足底圧がどのように変化するかというと、下図のようになります。

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このように、距骨外旋位だと内側への圧が早くにかかり始めます。逆に内旋位だと外側偏位のまま歩行することになります。実際に運動連鎖において、距骨外旋位の場合、足底内側に荷重がかかるため下腿外旋、つまり膝が外旋しながら蹴りだしを行うようになります。

このように距骨の評価も必要なことが十分にわかりますね。

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