見出し画像

正解を教えてくれないダイエットの正解。

健康オタクRinです。ダイエットの方法を、ダイエットに成功した人やプロフェッショナルに聞いた時に、『人それぞれ違う』『正解はない』という答え、めっちゃイラッとしません?こちらは大至急痩せたくてただ一つの正解を聞いてるのに、『いやいやそういうことじゃなくて、お前の知識勿体ぶらずに全部教えてくれよ!』

って思っていたのは私です。

自分で何一つ調べようともせず楽したいだけの、余裕も知識もない状態の私です。この状態の人ってかなり多いんじゃないかな、と。

かなり大それた話になりますが、ダイエットの正解不正解も、世の中の出来事に正解不正解も良い悪いもなくて、下記に例をたくさんあげてみたので感じ取ってみてください。

●良いと言われる栄養素をいくらサプリで摂っても、、、
→補酵素と酵素が揃って初めて働くので、他の栄養素が揃ってる人は効果が出るし、揃っていない人は効果が出ない

●発酵食品がめちゃくちゃいいという話も、、、
→腸内環境がそれで改善する人も、一方で低FODMAP食を食べるべき人には仇になる

●朝ごはんは無理に食べなくていい、という話も、、、
→朝ごはんを抜いて昼食を食べるとインスリンの効きが悪くて血糖値が上がりやすくなり痩せにくいし糖尿病の人はやめた方がいい、という否定もできるし、空腹の時間こそが大事で間欠的ファスティングによってインスリンを出さない時間を作ることが大事という肯定もできる

●糖質オフすることでインスリンを出さず血糖値を上げないのだという話も、、、
→普段血糖値にあまりに変動幅がないと、上がった時に身体がなまって対応できなくて血糖値コントロールができなくなるという否定もできるし、インスリンを出しすぎず肥満ホルモンを減らすのだという肯定もできる

このインスリンにももちろんいい悪いはなくて、筋肉の合成にはインスリンが必要だから、(あり得ないけど)インスリン分泌なしなら筋トレやっても効果はない

もっというなら、同じことやってもストレスがある時は効果が出なくて、ストレスがないと効果が出ることもいくらでもある

話を広げると美容でもそう。
●ヒアルロン酸を高いお金かけて作り出しても、、、
→それを肌に保持する力がある人は効果が出るし、保持する力がない人は効果が出ない

もっと話を広げると何でもでもそう。
●交通事故に遭って骨折して入院して最悪という話も、、、
→病室で将来の旦那さんや妻に出会えて幸せな家庭を築いたら?ここで終われば交通事故はいい思い出になるかもしれない。
→実はその旦那がとんでもない犯罪人だったとしたら?ここで終われば交通事故はさらに最悪な思い出に

●満員の電車で子供が走り回ってるのにボーッとしてて注意しない父親がいたとしたら、、、
→眉を顰めたり、イライラする人がいるかもしれない
→けどその父親が電車に乗る10分前に奥さんが亡くなったという知らせを受けていたと知っていたら?その人は同情して子供の相手をしてあげる人になるかもしれない

いかがでしょうか。
一つの事象に対してある側面だけを切り取った情報って、ほんっとーに意味がなくて、物事に正解や良し悪しはないんだなって。

背景や他の情報が見えている中で自分で信じるものができて、自分で判断できる。自分のことを知れるのは自分だけ。自分の中で信じられて続けることができる物事が、”あなたにとっての”正解。ここが理解できる人にならないとダイエットは一生続く。

馬鹿の一つ覚えや、人からの受け売りだけで行動している人は、常に成功確率50-50なんです。けどそもそもそうやっていろんなことをチャレンジしていく中で知識がついたり分かることがあるのです。ダイエットがきっかけでジムを起業して儲かったらhappy。ダイエットがきっかけで病気になったらunhappy。これもまた良し悪しはないのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?