自分に優しく

人生いろいろですね。また愚痴っぽい話しになってしまうけど、歳をとったせいなのかもしれません。
前回もお話ししましたように、医者にガンかも知れないと言われ、いろいろ考えさせられたあげく、ガンじゃないと言われて、気持ちが上がったり下がったりと振り回されてしまいました。

前回のお話しの中で、前世過去世といった事をユーチューブで配信している事を話しましたが、この３次元の肉体は今世の借り物であり、自分という本体は魂の霊界にあると信じている私ですが、なんで別々な複合体で生きているのか、読者の皆様にとっては釈迦に説法とは思いますが、少し愚痴らせて下さい。

霊界では、想念の現実化がすぐに起きると言われています。つまり何でも思い通りになると云う事です。そんな天国からこの世に産まれ来て、逆に何でも思い通りにならない現実を体験しています。

それは想像と実際に体験するのとは異なり、その体験を通して判る事が魂の成長になるために、この３次元に産まれて来たのだと言われています。私もそう思います。

がしかし、この歳になってまで大変な体験をし続ける事に正直疲れました。

今回のノートで、バカヤロー自分の魂という、３次元の肉体の私が文句を言います。

本体の魂の成長は悪い事ではないのですが、３次元の私の身になってみれば、もうすぐ人生が終わると云うのに、日々辛い体験を続ける事に疲れ果てています。いくら魂の成長とは言え、明るく楽しい日々を体験したいのが３次元の私の本音です。身体もきつい、心も辛い、そんな毎日が続くのはもうたくさんです。いくら魂のロボットとはいえ、生身の人間ですし思考もします。魂の成長に役立たない、裕福で優雅な人生を私はしたいです。
明日の生活の心配なく、ぼ～っとした無駄なひと時を過ごしたいです。自然の中で綺麗な空気を吸って、輝く太陽を浴びて青空に浮かぶ雲の形を楽しみ、夜には満天の星を眺め、流れ星に願いを込めて、満ち欠けする月に心を預ける。そんな油断だらけの日々でも安心して生きられる人生を送りたいです。

魂の成長のスケジュールの中に、３次元の私の無駄なひと時を加えてもらいたい今日このごろです。