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新人だからこそ出来る経験

皆さん、こんにちは。山口久乗の新入社員、りんこです。

4月の入社から、一か月と少しが経ちました。

私はこの一か月間、仕事の流れをつかむために、事務や外注先回りなどの様々な業務内容を経験していました。(コロナウイルスの影響で、ままならなかったこともありましたが……)

そんななかで、新人のいまだからこそ気づくことができた発見があったので、今回は皆さんにそのことについてお話ししたいと思います。

1.包装場で、気づく

入社したばかりの一か月の間、午前中は包装場での仕事、午後からは外注先回りという一日のスケジュールで仕事を行っていました。

包装場とは、製品を検品したり、パーツを組み立てたり、丁寧に包んだりなどの業務を行う、会社内にあるスペースのことです。

ある日、私は包装場の先輩から、アストロリンを包む仕事を教えてもらっていました。

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(画像は、星シリーズのアストロリンという久乗おりんです。ちなみに、私の一番お気に入りの久乗おりんです!)


そのとき、アストロリンを包むパッケージのデザインを初めて見て、強く惹かれたのです。

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青い円柱型の箱で、蓋には星マークが繊細に描かれています。蓋を閉じると、ぴったりとくっつくのではなく少し離れて合わさり、シルバーのラインが現れます。海のような夜空のようなスマートなデザインは、アストロリンの音色にぴったりです。

2.道中での会話で、気づく

その日の午後は、外注先から仕上がった製品を受け取るために、先輩と一緒に外注先回りの仕事をすることになりました。道のりの社用車のなかで、私は先ほどのアストロリンの包装について話しました。

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りんこ「さっき、包装場でアストロリンを包んでいたんですけど、綺麗なパッケージで驚きました」

A先輩「帰り道にその箱の外注先があるから、時間が余ったら寄っていく?」

りんこ「えっ、すぐそばにあるんですか?」

A先輩「久乗おりんは製品はもちろんだけど、パッケージも含めて高岡市内で作ってるからねぇ」

りんこ「さすが、職人の町と呼ばれているだけありますね……」

そんなわけで、先輩の計らいでパッケージ会社さんに足を運ぶことになりました。

突然の訪問となりましたが、そこでは新人の私に快くいろいろ教えていただきました。

アストロリンなどの久乗おりんのパッケージデザインは、プロのデザイナーさんにデザインして頂いています。箱に使われる紙の質感はどうするか、ただ青色というだけでなく彩度や明度はどうするか、ラメ入りかマットな質感か……。細かなところまで相談をして、ようやく完成するそうです。

久乗おりん本体と、そのパッケージ。お客様に手に取ってもらうためには、本体そのものだけではない部分でも、こだわりを持って尽くしているのが分かります。

3.新人だからこそ、気づく

入社してからたった一か月と少しの間。業務のことも社会のことも、すべて手探りの状態で進んでいる最中、ひとまず会社のいろいろな業務に携わってみるという形で仕事をしています。

すっかり仕事に慣れてしまっていたら、何か「気づき」を得たときにも、「こういうものか」と自己完結してしまうかもしれません。

少しずつ業務のことが分かってきても、この「気づき」を、「新人ならでは」とするのではなく、忘れないように努めていきたいです。

「初心を忘るべからず」というやつです。(初心の状態のときに言うことではないですね……)

りんこでした、また次回もよろしくお願いします!

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