What's Beauty? 美しさ、について考える
こんばんは、Nyepi アーユルヴェーダのRINKAです。
今回のnoteでは、"美しさとはなんだろう" を研究するため、
美を競うミスユニバースやミスインターナショナルなどの世界ミスコンに出場したり、
プロのヘアメイクアーティストを輩出するメイクアップスクールに3年通学したり、
世界中の輝く女性の人生を記事執筆しPRするメディア活動をしたりなど
これまでの活動や経験を経て得た私なりの"美しさ"の解釈について綴っていきたいと思います。
ご興味ある方は読んでみてください。
そもそもなぜ"美"に興味を持ち始めたのか
私には3歳差の可愛い妹がいます。
妹は、小学生の頃からバレリーナで、それもプロを目指すほど本格的で過酷なレッスンをこなすアスリートに近い生活をしていました。
バレエの世界は、まさに"美"の世界。
演舞の世界ですが、演舞する人がぽっちゃり体型では到底バレエ界が求める"美"の基準には届きません。
技術はもちろん、その人の手足の長さ、身長の高さ、ほっそりとした体型、首の長さなど、まさに演舞者の見た目はその人のスキルとイコールの世界なのです。
そして、私には外見に厳しい(笑)祖父母がいます。
父方の祖父母の自宅に毎月顔を出す度に、まず祖父からは歯並びチェック、そしてスタイルチェックとファッションチェックが入ります(笑)
チェックといっても、いつも褒められるだけだったのですが(笑)
「りんか、今日も歯がいい感じだね〜」
「りんか、スタイルかっこいいね〜」
「そのスカーフ、いいね〜」
など。笑
そして、テレビに出ている芸能人の方に対しても逐一歯並びチェックのコメントをしている祖父でした。
そんな祖父は晩年は油絵を描いたり、彫刻をしたり、ガーデニングをしたりと美的センスを磨いていた尊敬する祖父です。
さらに、私には美魔女の母がいます。(笑)
母も子供の頃にバレエをやっていたということもあったり、母の祖母が身なりに厳しかったりそんな背景もあったりして、子供の頃から美しさについて教え込まれました。
ずっと地元のダンスの先生を務めていたこともあり、身体の表現の仕方や衣装、色遣いを通した美しい表現そのものをレクチャーしていました。
そんな母は今もなお、肉体的・内面的を超えて美を伝えています。
さて、ここまで思いつくポイントを挙げてきましたが、
「なぜ、美に興味を持ち始めたのか」
この答えは、確かに環境だったのかなと思います。
かくいう、私自身はというと
本質的には、外見的な美に対してのこだわりはあまりない方だったのかなと思いますが、できれば美しくありたいと思うタイプでした。
それほど、美に固執してないタイプです。
大学生の頃のバイトで感じた”美しさ"
大学1年生の時に、本当の美ってなんだろうと考える時期がありました。
きっかけは、美を競うミスコンに出場した時。
20歳前後の女性たちが、自分を目一杯アピールして、CVを提出します。
そして、各ミスコンにはそれぞれの活動テーマみたいなものがあり、社会的意義のある組織として、あなたは何ができるのか?を問われます。
今振り返ると、まだ20歳、大人になったばかりの女性たちが
その壮大なテーマに沿ったことをすでにできているのか?
本質的に社会課題を解決できるのか?
というともちろん難しいですよね。
となると、審査基準はどこにあるのか?ということです。
審査員の方々は、その道のプロだけではなく、ビジネスマンなど様々いらっしゃいます。
そして、ミスコンの中身はというと、大抵は水着でのパフォーマンス、ドレスでのパフォーマンス、ダンスパフォーマンス、質疑応答といった流れです。
これまで3つの世界大会に出場して感じたことは、それぞれの美を競う審査結果に囚われる必要は一切ないということ。
他人基準で美を捉えるべきではなく、自分が美しいと感じればそれでOKということです。
私なりの美の基準
当時、並行してお金を稼がないといけなかった私は、24時間営業のチェーン店やカフェやコールセンターなど様々なバイトを掛け持ちしていました。
ミスコンという世界に足を踏み入れながら、現場を泥臭く回していく。
華やかさとはかけ離れた世界で現実を生きていましたが、その当時出会ったバイト先の先輩に影響を受けたのを覚えています。
その方は、50代後半で家族を養うために単価の高い深夜帯にシフトが入ってほぼ毎日働いていた方でした。
毎日夜の22時くらいから朝方の6時くらいまでを一生懸命ほぼ1人で店を回します。
何度かその方と一緒にシフトに入ったことがあり、仕事をしていたのですが、その方の働くマインドに感銘を受けました。
その生活、一つ一つの動作そのものを最大に楽しんでいたんです。
私であれば、体力的にもしんどくなったり、働くという目的がお金を稼ぐというところにある限りはどうしても主体的に動くことって難しい。
でも、その方は、自分の人生と自分の選択に責任を持ち生き生きとされていました。
ああ、これだなあ、これが美だな。と当時確信を得たのを覚えています。
人の深さ、厚みは表層的な部分ではなく、深部に宿る。
きつい時、困難な時でこそ、人としての深さが現れる。
そう確信を得た時に、ミスコンってなんなんだろうと感じたのでした。
一つのショーとして、特に世界のミスコンは見応えがあり楽しめるので私は好きですが!
生き方は人相に表れる
そんな衝撃的な出会いと確信を得た私は、人相と出逢います。
表層的ではなく、もっと深い人としての美しさに触れることができるのが人相です。
人相とは、いわゆる顔つきというものですが、
人はいろんな経験をして成長と共に人相も変わっていきます。
人の一番の名刺でもあるこの人相を学ぶことで、そこから得られることがあるのではないかとプロのメイクアップスクールに通学をし始めました。
そのメイクスクールのトップであるプロデューサーはまさに人相のプロ。
その方の顔を見て、どういう人となりかを言い当てていき、かつ、その人相にどうメイクしたら内面も成長していけるのかを読み解き伝えることができます。
私には、メイクの枠を超えて、人を見抜きリードしていく魔術師に見えていました(笑)
その人相学も含めてヘアメイクを一通り3年間学び終えて、トータルビューティーを体得することができました。
今、伝えたいこと
そして、今、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダを伝えています。
アーユルヴェーダは、「若返りの医学(ラサーヤナ)」とも言われており、人を細胞レベルで若返らせることが長寿、健康への道となります。
まさに、「内面の美」です。
アーユルヴェーダの基本的な考え方は、
・中庸であること(バランス)が心身の健康、自分らしさにつながる
・個性を活かすこと、生きる目的を早期発見することが幸せへとつながる
と大きく伝えています。
つまり、自分らしいバランスを見つけて、目標や夢をもち、人のためにも生きることが若返り、健康につながるということです。
アーユルヴェーダは、まさに人としての内面的な美を司る知恵であり、
外見的な美を司る人相、メイク法を学ぶことで人としてのトータルビューティーを完成させることができます。
常に、自分軸で生きていきながら、
その自分をさらに楽しく表現していくための方法を知ることで
更なる若返りに繋がり、自分らしく健康でいることができるのです。
自分なりの美を、どう人生に活かしていくのか。
それも全て自分次第!
Nyepi アーユルヴェーダでは、8月は"美の月間"です♪
自分をさらにアップデートされていきたい方など、どなたでもお待ちしております。
Nyepi アーユルヴェーダ RINKA
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