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学校嫌いなわたしが学校に通って気づいた、「学校は勉強だけじゃない」ということ

わたしは今学生。もう学生になって10何年経つ。
でもわたしは学校が嫌い。
嫌いというとちょっと違うかもしれない。苦手。
学校という場所が苦手なのだ。でも高校大学と進路に「進学」を選んできた。

「勉強は嫌だけど友達がいるから頑張れる!」
「部活のために学校行ってるようなもんだよ〜」
同級生のこんな言葉を聞くたびに、わたしの中に溝のような靄のような言葉にできない何かが顔を出す。

わたしは勉強をしに学校に行っている。

「当たり前じゃん」という人もいると思う。学校は勉強をするところ。でも一方で「勉強だけじゃない、学校はそれ以外にもいろんなことを学ぶことができる」という人もいる。多分どちらも正解。

でも今のわたしには、「勉強以外」の目的で学校に行くのは嫌…というかなんというか。行きたくない、と思ってしまう。そもそも、みんなと同じペースで同じ内容を同じ席で同じ時間やる、ということが苦手だった。小学生の頃からそれは変わらない。ただ、「知らないことを知る」ということは好きで、先生の話を聞く、問題を解くなどのことに苦痛は感じないので授業を受けに学校に行き、終わったらすぐ帰る。

学校は勉強以外のことも学べる。

わたしが学校が苦手だということも、何のために学校に行っているかも、学校に行き続けたことでわかったこと。

学校で勉強以外のことも、確かに学べる。

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