【お願いドラえもん！】 #16-11『ドロン葉』〜もしもドラえもんがいたら〜
『ドロン葉』
（294/821話）
《あらすじ》
いつも飼い主のキョーボーにいじめられている犬のペソが可哀そうに思ったのび太は、「ドロン葉」を使います。この葉っぱを犬の頭に乗せると念波が放射されて人を化かすことができます。ドロン葉でキョーボーとペソが入れ替わりますが・・・
《もしもドラえもんがいたら》
タヌキやキツネは人を化かすと昔から言われてきました。昔話の中にも化けていたずらをする動物として描かれることが多いですね。
タヌキが人を化かすと言われるのは、捕まると死んだふりをすることからという説があります。
一方で、商売繁盛の縁起かつぎとして、タヌキの信楽焼の置物が店先に置いてあるのも良く見かけます。
この置物は、「八相縁起」と呼ばれる縁起を表しています。
昔から日本には多く生息していたタヌキ。愛らしい顔が、化かされたり、縁起を担ぐキャラクターとして親しまれてきたのでしょう。
今回はここまで、また夢の世界へお付き合いください。
《今日の一言》
キョーボー「これは、ペソのしかえしかもしれないな。さんざんいじめたからな・・・。と、すると一生このまま・・・。」
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