生後25年日記 36日目「おたく☆まっしぐら」

昨日に引き続きU-NEXTでヨーロッパ企画の舞台を観た。

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【あらすじ】
舞台は1930年代、パリのとあるアパートの一室。ある売れない画家がセーヌ川に投身自殺し、部屋には彼の描いた絵画が無数に遺されていた。同じアパートに住む貧乏画家の3人がその部屋の掃除を大家に命じられ、しぶしぶ片付けを始めるが、画家の端くれである3人はついつい家主が遺した絵画に興味が移ってしまう。
キャンバスに描かれていたのは、いわゆる「トロンプルイユ」というだまし絵の一種だった。ペガサスやガーゴイル、大魚や画家自身の自画像までもが、額縁に足をかけたり壁をぶち破って顔を出したりと、まるでキャンバスから「出てこようとしてる」絵ばかりだった。
不思議に思いながらも片付けを続ける彼らは、やがて部屋奥に鎮座する白布に覆われた巨大な絵画に手をかける。
その行動が、時空間を超越する不思議な現象を引き起こすのだった。

本当に誰がこんなの予想できるんだというぐらい衝撃な展開のオンパレードで、ぐいぐい惹き込まれた。ヨーロッパ企画は舞台美術の使い方に定評があるけど、本作もその写実的なセットがフル活用されている

それを抜きにしても台詞回しの軽妙さや間の使い方が本当に面白い。時代が移ろっても、ワナビのメンドクサさというか、頭でっかち感と自己流への拘泥は変わらないのかな、なんて思う。

あと『月とスイートスポット』でもそうだったけど酒井さんは何故こういう飛び道具的というか、デウス・エクス・マキナのようでデウス・エクス・マキナになりきれない微妙な役どころばかりなのかしら。好きだけど

後半の怒涛の展開はネタバレ無しでは一切語れないので、ぜひその眼で確かめてもらいたい。上のあらすじだけでも面白そうでしょ?でしょ?たぶんその「面白そう」の4倍ぐらいは面白いから


コラボとはいえ、久しぶりに金剛いろはの配信が観られるということで視聴した(この日記ではVtuberの名前は基本的にフルネーム+呼び捨て。あだ名とか○○ちゃん付けは小っ恥ずかしいから)

アイドル部は例の一件以来、箱推しではなく金剛いろは単推しなので、他の演者の配信は全然観ていない。で、その金剛いろはもしばらく配信をしていなかったので、それまでの間はもっぱら御伽原江良や犬山たまきなどのカゲキを売りにする演者の配信を観ていた

そのせいか分からないけど、ドル部ってこんなに会話の内容ぬるかったか?と思ってしまった。
元々ゲーム配信をする予定だったのが、配信中に二回も誤BANされて急遽雑談配信に切り替えたからかもしれないけど、ちぐはぐな内輪ノリとか互いに褒め合うだけのこまいモノマネとか、悪い意味で"アイドル"の会話を見せつけられている感じだった。有り体に言えば、つまらなかった。
演者同士の距離感もギクシャクしているように感じたし、終盤の「尊いでしょ?切り抜いていいよ」みたいな発言もギャグになりきれてなくて寒かったし。

あくまでこの動画だけを観て思ったことなので、全然的はずれな感想だったらファンに申し訳ない。
ただ、金剛いろはには個人配信をメインでやってほしい。他は知らないけど彼女は人一倍空気を読むから、他の子の発言を膨らませようとか、場を盛り上げようとか考えるあまり自分を出し切れていないように感じる。
だからへんにコラボせず、個人配信の方でのびのびと好きなようにやってほしい。一ファンのワガママだけど

あとドル部と関係あるようでないような話なんだけど、

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3ヶ月ぐらい前にデビューした個人勢のVtuber『楠栞桜』という子が、前々からある事件によって引退した(というか引退せざるを得ない事態に追い込まれた)Vtuberに声と見た目が似ているなと思っていたんだけど、

そんな折に彼女は、たった一人で麻雀四面打ちと実況・解説(+α)の全てをやってのけるという超高度なマルチタスク能力を発揮する動画を上げていた。

実は引退したVtuberもこれと全く同じ能力を持っていて、「こんなイカれた芸当が出来る人、業界に二人といるわけないよな」と気づいた瞬間に涙が出てしまったことをここに報告します。

調べたらもうとっくにそのことに気づいてるファンがたくさんいて、遅ればせながらなんだけど、いやあ何だか嬉しかったね。

まあ、あくまで「似ている」というだけの話であって、全くの別人なんだけどね。今更ながらのフォロー


今さらといえば、プライベートの友人でこの日記を読んでくれている人の中に、Vtuberに興味がある人が多分誰もいないと思うんだけど、こんなVtuberのことばかり書いてて大丈夫なのだろうかと心配になる

ごめんな、我慢してチョ

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