止まってらんないねってワケ！

初LIVEしてきました！

自分は学校のサークルで音楽やってるわけではないし、歳の近い仲間うちで始めたわけでもないです。だから、LIVEする機会ってなると、どこか公募制のとこに殴り込んでいくしかないのかなぁとは薄々思ってて、でもまだ早いかなぁとか思って先延ばしにしてました。
最初からそういう仲間がいれば自然と横の繋がりもできてきて若手中心のLIVEを一緒にやろうぜみたいになってる界隈をよく見かけるけど、自分はそうではなく、かと言って、お世話になってる先輩に頼み込んで初LIVEの場を用意してもらうのは都合良すぎかなというようなマインドでした。

でも、偶然、同じく音楽やってる大好きな仲間に公募制のイベントを紹介してもらって、ちょうどいい感じにアウェーかなと思ったので応募してみたという次第です。
いやほんとアウェーだろうなって思ってたから、MCでも言ったようにまじで「全員殺す」って意気込んでて、でも実際はみんな優しくて、LIVEしながらエモエモになってました。(LIVE動画観たい人にはギガファイル便で送りつけるから覚悟してメッセージくれ)

・声量は出てたが、発声方法やマイクへの乗せ方は勉強する。
・MCで意外とみんな盛り上がってくれたから喋る分の時間ちゃんと残しておいてよかった(ほぼ持ち時間の15分ジャスト)。
・歌詞飛びすぎ。後半3、4曲目はほぼ間違えなかった。前半もなんやかんやフリースタイルでいけたけどちゃんと歌詞で伝えたいね。
・ステージの最前線でラップするの貫いた。
・後半は意外とみんなの顔見れるくらい余裕あった。
・みんなが盛り上がってくれると調子上がる。
・手の動きのキレ良すぎ、応援団やん。
・機材のこと勉強する！

そんなこんなでやってきたんですけど、終わってからみんな良かったよとか現場でもSNSでも言ってくれてそれがまじで嬉しい。始まる前から頑張れって言ってくれるみんなも、わざわざ予定空けて観に来てくれた友達もマジで感謝だぜ、ありがとう。今まではラップはラップで、学校は学校で別れてた人間関係も今は全然そんなことないです。

特に「声かっこいい」「MCおもしろい」「歌詞おもしろい」「アツい」みたいな感想をよくもらいました。
らっぷびとさんには「伝えたいことがちゃんと伝えられてた」「会場をロックしてた」とか当日言ってもらえて、更に翌日のらっぷびとさんのLIVEのMCで「昨日初LIVEやったくずにぼし君」の話を出してくれて、超びっくり嬉しすぎました。2日間通して、このイベントを主催してるらっぷびとさんの魅力というか、コミュニティのことを1番に考えてくれてるからこそ人が集まるんだなって思いました。
他にも色々もらって、こういうの言ってもらえるのまじで嬉しくて極まるから、俺も声に出して伝えて極まらせていってやりたいですね。

LIVEって何に重きを置けばいいんだって悩んでたけど、少なくとも俺は、自分っていう存在がどんなやつかってのを伝えたいと思いました。人柄とか思想とか、noteと一緒かもね。

ってのがとりあえずLIVEの反省です。

で、なんかMCでもちょっと言ったけど、自分は別にストリート育ちじゃないしネットラップ出身でもない、あくまでちゃんと学校通ってた人間レペゼンなわけ。でも逆にそのおかげでこの1年半でいろんな畑の人と繋がれてます。だからそれがなんか自分っぽいというか、軸が無いように見えなくもないけど、同じようにバイブス共有できてる仲間は確実にできてるから、それでいいじゃんと思ってます。
あと、ラップやる動悸もそれに従って変わっていってる感じする。最初は、自分を表現したいとか、他とは違う自分を見てほしいってモチベだった。んだけど、こうやっていろんな人に褒められたりしてると、その人たちを裏切りたくないなっていうか、その人たちにもっとかっこいいって思ってほしいもっと認められたいっていう気持ちが強くなってます。成長してる〜のびしろ〜。

この初LIVEの話だけじゃなくて、今日出てきたポエトリーリーディングの大会もそうやって誘われて出たものだし、バ先の先輩から評価してもらった言葉もそうだし、他にもお世話になりまくりだから、だからつまり何が言いたいかっていうとまじ止まってらんないね！ってワケです。
今年の初め頃とかに「マジ止まる気ない2022」みたいなことを口走ってから、全然イモムシみたいに動けない時期もあったんだけど、それでもまだまだ動けるなら動けって感じです。動く理由が今までみたいに自分のことだけじゃなくてまわりも巻き込んでいってるから、自分が辛くても動けるもう1個別のエンジンを背負ってる感じ。だから、止まってらんないねってワケ。

皆様へ、クソデカな感謝を込めて、にぼし♡