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パプリカ


思い出には「テーマ曲」みたいなものが付随する、と私は思う。


その頃流行っていた曲、
その場所で流れていたBGM、
当時を共にした人がよく聴いていた曲、

などなど。


子どもが産まれてから
おかあさんといっしょ
などの教育テレビを見るようになった。

私は小さい頃おかあさんといっしょを見るのが大好きで、割と大きくなってからも夕方のタイミングで見たりしてて、ほんとそれが楽しくて、お母さんになってまたこの番組を見られることが嬉しかった。

でも娘は早々におかあさんといっしょをあまり見なくなり、5歳の今、ほんと時々テレビをつけてたら見る程度。

今の子はYouTubeもあるし他にもNetflixとか色々な動画配信があったり、DVDとかもあって、好きなものが好きなときに見られるから、
そうなってしまうのも仕方がないのかもしれない。




さて、
やっと本題に入るのですが。笑


タイトルのパプリカ。

NHKのEテレでお馴染みだったあの曲。

Eテレはもちろん、当時子ども向けイベントとかに行くとほんとどこに行っても流れてる!!ってくらいよく聞く曲で、
園の行事でパプリカが流れてくると子どもたちみんなが踊り出す!!って感じの曲で、本当にたくさん耳にした曲でした。

子どもとも一緒に何度も聴いて、
まだまだ当時赤ちゃんをやっと抜け出したようなぴよぴよした雰囲気の娘が見よう見まねでパプリカに合わせて踊ってるのがかわいくてかわいくて、何度も流しては一緒に踊った思い出の曲。

私の子育ての始まりの思い出の曲です。




そんなパプリカを娘の前で歌ってみたら、


娘が
そのお歌知らない
と言うので、


え!?!?ええええええ!?


と衝撃を受けたとある日。笑



よく考えたら当たり前で、
パプリカが流行ってたのは娘が0-2歳くらいまでだったわけで。

もう覚えてないのは当たり前なんだけど。

私の中で娘との思い出の曲の一つだったからめっちゃびっくりしたと同時になんだか寂しくなってしまいました。笑


電車があんなに大好きだったのに
「電車は卒業した」と言われてしまったり。笑


娘の一人称がずっとフルネームでそれが親である私たちもかわいくて、じぃじばぁばもそれがお気に入りで、周りの人もそれをかわいがってくれてフルネームで呼んでくれてたのに、ここ最近「わたし」と言うようになって。


私にとっては昨日のことのようなのに、なんだか遠い昔のことのような、

子どもの成長が嬉しい反面、寂しくて、

なんだかセンチメンタル。


と言う纏まらないお話でした。笑笑 

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