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自己紹介(まずは前提条件を)

1979年青森県生まれ。
家族経営の農家の長男に生まれる。
国立大学を卒業し、関東でシステムエンジニアとして就職。
その後、宮城県の会社へ転職し、結婚。

2011年の東日本大震災を仙台で直撃。
その直後、長男が生まれる。

大震災、長男出産を経て、自分の価値観が変わった。
「サラリーマンとして会社勤めで今後大丈夫か?」
と、自問自答した結果、自分で仕事をする=自営→農業と、
家業の農業をすることを決め、2013年Uターンし、就農。

現在に至るまで、家業の「農家」と「加工屋」の仕事に従事。

■家族としての生活スタンス■
大概の農家は妻や女性に家事育児を任せ、
男性は仕事さえすれば良い、夜は地域の会合等で家を空けてもオッケー。
収入のすべては世帯主にあり、家計の決済権は世帯主にあり。


という前時代的なスタイルがすごく嫌なので、
早朝から夜まで仕事だが、できる家事はやり、
積極的に子どもたちと遊ぶ時間をつくるように心がける。

家族を大事にできない人は仕事はできないと思うし、
家族を大事にせずに結果を出しても仕事ができる人とと自分は評価しない。

仕事は自分他、家族が幸せに健康に過ごすための手段との位置づけ。

■農業へのスタンス■
有機栽培、無農薬栽培、直売、農協出荷、加工向け栽培。
いろいろな栽培方法、販売方法があるが、それに上下はないと思う。
※割と旧時代な人は良品を取るかどうか、栽培方法等で人を上下でみる傾向がある。

再生産価格で販売し、持続可能な経営をしていれば、手法は問わない。
他人様の農業経営を批評しようとも思わない。
常に「持続可能な経営」を念頭に、仕事に取り組んでいる。

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とりあえず、簡単な自己紹介まで。
このような人間が、農業を通じて考えていることを、
・農業に携わっている人
・農業に携わりたいと思っている人
・農業のイメージをまったくもっていない人
に少しでも伝えられたと思って、noteを始めました。

実際の作業の中で感じたり、考えたりすることを、
ミクロで主観なことを記録して行ければと思っています。

稚拙な文章ではありますが、読んでいただけたら幸いです。

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