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プロトテアトル『フェスティバル#4 Match up』観に来てね


はじめに

10年ぶりに作・演出します。主宰のペレイラくんと短編書き下ろしです。

企画・制作の鶴山さんが「伊藤くんの新作をやろう」と提案してくれて、
プロトテアトルが目指す「たくさんの人たちとの創作の場」というイメージとあわせた結果、伊藤チームは劇団員のみ、ペレイラくんチームは募集主体でのクリエイションとなりました。

公演詳細

プロトテアトル短編演劇祭
『フェスティバル#4 Match up』
“プロトテアトル×MagaYura”
プロトテアトル独自の短編作品を上演するイベント
『フェスティバル』
今回は二人の座付作家による新作短編を一挙上演!
《公演日》
2024年1月13日(土)~14日(日)
《上演作品》
『星的現象論序説』
作・演出:伊藤芳樹
《あらすじ》
地球の歴史はおおよそ46億年だという。
それを1年に例えよう。
ひきこもりの男は今年で32歳だという。
それを地球に例えよう。
例え話で進んでいく、私とあなたの物語。
《キャスト》
豊島祐貴/小島翔太/ヤマナカサヨコ(以上、プロトテアトル)
『ニュータウン』
作・演出:F.O.ペレイラ宏一朗
《あらすじ》
少し前からニュータウンの建設が始まった。
この河川敷からはその様子がうかがえる。
人々はこの河川敷を通り過ぎて行く。
生活、あるいは特別なときに通るこの道。
少し前からニュータウンの建設が始まった。
この町はまだ変わらずにいる。
《キャスト》※ダブルキャストです。
Aチーム:新埜聖/馬場唯花/麟/ワタムート (劇団エクステ)
Zチーム:石堂亜弥/香川由依/消し炭ショコラ(劇団万絵巻)/長野慎平/羽室ミユ(かまとと小町)
《タイムテーブル》
2024年1月13日(土)|13:00(A) / 16:30(Z) / 20:00(A)
2024年1月14日(日)|12:00(Z) / 15:30(A) / 19:00(Z)
※受付開始・開場は30分前
※各回、上演順は『星的現象論序説』→『ニュータウン』となります。
※『星的現象論序説』はどの回でも上演されます。
《料金》
一般前売|2,000 円 +1ドリンク代 500円
学生前売|1,500円 +1ドリンク代 500円
U-18&高校生|1,000円 +1ドリンク代 500円
当日  |2,500円 +1ドリンク代 500円 (学生、高校生問わず)
応援チケット(台本データ付)|500円※複数購入可
※1名様につき1ドリンクオーダーが必要となります。
《スタッフ》
演出部|ヤマシタミミ、くぅへん(花観小屋)
舞台監督|豊島祐貴
音響、宣伝美術|F.O.ペレイラ宏一朗
美術、制作|プロトテアトル
企画協力|Minimum Theater
《予約URL》

《プロトテアトル》
protothéâtre=試作劇場(あるいは試作演劇)」
2013年、近畿大学舞台芸術専攻23期生一部のメンバーで旗揚げ。
作品性を固定しているわけではないが、これまでは主宰F.O.ペレイラ宏一朗の戯曲あるいは演出作品を中心に、人生において普遍的であり、誰もが共感できる出来事を扱ってきた。
静かでリアルな会話を主とし、観客の過去の思い出や経験を呼び起こす。借景に似た作り方をしている。
「KAVC FLAG COMPANY2019-2020」選出。
「令和4年度 次世代応援企画 break a leg」選出。
『ノクターン』(作・演出:F.O.ペレイラ宏一朗)が「ウイングカップ5」最優秀賞受賞。
『どこよりも遠く、どこでもあった場所。あるいは、どこよりも近く、何もない。』(作:F.O.ペレイラ宏一朗)が「第26回OMS戯曲賞」最終候補にノミネート。
《場所》
Live-art-bar MagaYura
〒533-0006 大阪府大阪市福島区吉野3丁目7−7, 富岡ビル 3F
(JR野田駅から徒歩5秒)
《連絡先》
◇Mail
prototheater@gmail.com
◇Twitter

◇HP

『星的現象論序説』について

僕のことをすこしでも知っている人からすると「私小説的」に感じるかもしれませんが、めちゃくちゃフィクションです。

フェスティバルを観に来るような、今までのプロトテアトルが積み上げてきたものを楽しみにしてくださっているお客さんたちにどう受け止められるのか、等といった一抹の不安があったりなかったりしますが、
それはさておき、自分がおもしろいと思うことを信じて着実に稽古を重ねていますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

おわりに

この公演が、僕と僕たちの、新たな一歩となりますように。
きっと、未来は明るいぜ。


ペレイラくんチームの『ニュータウン』もおもしろいよ!


(了)

演劇には、とにかくお金がいります。いただいたサポートは私の今後の活動費として大切に使わせていただきますので、なにとぞよろしくお願いいたします。