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人生の交錯

突然「卒業します」という配信が立て続けにあって、戸惑い、仕方ないと思いながらも、さみしい思いが出てきて、コメント欄にコメント書いたものの、何かちゃんと伝えたいと思い、配信内容からイメージして浮かんだ曲をどうしても弾きたくなった。

ライブの時にコメント欄に舞っているあのアイコン。それがもう見えなくなるって、さみしいと思った。もうライブしても来ないんだろうなあ、それでも届くといいなと思って弾いた。

配信から浮かぶその人の人物像。私には想像もつかない、きっと壮絶な人生を歩んできたんだろうなと、思う配信をされていた。素敵な声で歌を配信されていた。私にはとっても上手に聞こえるのに、「下手くそだーー!」と叫びながら歌っている配信もされていた。

映画アウトサイダーが思い浮かんで、その主題歌Stay goldがぴったりだって思った。

結局、ライブには来なかったけど、アーカイブを残していたら、聞いてくれていたらしいと言うことを、コメント欄から知った。

やろうと思うこと、やって良かったって思えた。伝えたいと思ったら、伝えて良いんだって思った。出会いをありがとうって思った。顔も見たことない、知っているのは声だけだけど、それを決して軽んじたくない。

むしろ、先に姿形を知っていたとしたら、そんな人生の背景知らなかったかも知れない。

スタエフを通じて、他のいろんなSNSでの出会いも、軽んじたくないなと思うようになった。発信する元に、その人の思いがあることを、スタエフで教えてもらった。

あなたの思いを配信してくれて、本当にありがとうございました。あなたの声が聞けたこと、とってもとっても嬉しかったです。あなたの人生に触れられたこと、私の人生にまた一つぬくもりを与えてくれました。あなたが私のライブに入ってきてくださったこと、私には大きな大きな支えであり、喜びでした。顔が見えない時間の共有でしたが、あなたに出会えたことが、私の人生に幸せを増やしてくれました。

どうしても、この思いを書き記しておきたく。


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