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話を聞いてくれる人@スタエフ

私はいつも聞き役になりがち。そして会話が終了して、モヤモヤして、心のどこかでずっと泣きそうになってきた。人の話を聞くことは嫌いじゃない、とっても好き。その人がどんなこと考えて、どんな経験して、今そこにその人がいるのか、これから何をしたいと思っているのか、そんな話を聞くことで、とってもワクワクする。しかし、ずっと聞き続けていると悲しくなる、泣きたくなる。私の話も聞いて欲しいって思ってしまう。

学生の時、私は自宅通いで、下宿している友人の家に泊まってお話ししようってことになった。私はもうとっても楽しみで、ワクワクワクワクしていて、どんなお話ししようかな、どんなことが聞けるんだろうって、嬉しくて嬉しくて仕方なかった。しかし、結局は友人の話を一方的にただ聞くことに終始してしまった。

大好きな友人だから、話を聞けるのはとっても嬉しい、一緒にいられるのもとっても嬉しい、だけど、どこかで、今思えば、泣き叫んでいたと言っても過言ではない私があった。それが一度や二度じゃなかった。いつも聞き役になって、相手は「すっきりした、ありがとう」で終わってしまう。ずっとずっと泣きそうだった。

それは夫ともそうなりがちだが、夫にはちゃんと聞いてって伝えられる。だけど、義務的に、「じゃあ、言ってみて」って言われても戸惑う。

人は人の話を聞くよりも、自分の言いたいことを言う方が好きなんだと、ずっと本能的に知っていたし、聞くことは嫌いじゃない。よくある話し方の本にも話すことより聞くことの方が大事と何度も目にした。そしてその通りに実行してきた。

もうたくさんだと思う自分がいる。私だってしゃべりたい、私だって聞いて欲しい。私にだって言いたいことがいっぱいある。だからって自分から何をどう話すのか、何を言いたいのか分からない。

それをちゃんと誘導してくれる人にスタエフで出会えたことが嬉しい。その人が私にちゃんと向き合ってくれて、私のバックボーンを可能な限り調べてくれて、その上で、私を深掘りしてくれる聞き方に、安心して話が出来ることが嬉しかった。楽しかった。心からありがとうございました。

声でのつながりだけど、初めて、お顔を合わせての、オンラインでの対面だった。顔は出さなくてもいいですよ、とのことだったが、その方はアイコンで顔を出しているし、私はビデオオンでお話ししようと思っていた。

結果、やはり、顔を出して、お話の時間を頂き、とってもとっても楽しかった。声で配信をお聞きしていたが、顔を見てお話しして、より一層、その方の配信の聞き方が深くなりそうな予感がする。

人は自分に一番関心がある。だから、私が私のことを話しても聞いてくれるかどうか全く自信がない、だから、「お話ししてもいいですか?」と聞く。それはやっぱり、私もちゃんと聞いて欲しいから。

そして、その合図に、「あ、この人はちゃんと聞いてくれる人だな」と自分の心の琴線が動いたとき、私は安心して自分の話が出来る。だけど、そう思える人にはなかなか出会えない。そんな実生活の体験から、スタエフで出会えたことに、本当に感謝です。

私が感じたこと、すべてを伝えきれないもどかしさ、ありますが、続きはまた、思いつくままに。

大切な人生の時間を、ともに過ごしていただき、本当にありがとうございました。

これからも、よろしくお願いいたします。




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