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スタエフで見つけたママ友ならぬパパ友

「チケットはこちらで購入できます。」

案内の人が教えてくれて別々の自動販売機でチケットを購入しようとしてたら「あら、別々だったんですね。」と意外だと驚いた様子で受付の人に言われた。

考えてみれば不思議な組み合わせだろうなと思った。

一緒にその施設に遊びに行ったのはお父さんと年長さんの女の子。私の方は小学校6年生の女の子と私。普通に見たら一つの家族に見える組み合わせだなあ。

一番上の子が小さかったときに行ったことのある子ども向けのその施設。

そういう施設に一緒に行くって大体はママ友同士とかで約束する、または一人で子どもを連れて行く、が定番だった。

人生で初めてのパパ友とのお出かけだな~と他のグループを見ても思った。こんな風な面白い体験が出来るのも、スタエフでそのパパ配信者さんと知り合ったからだな~としみじみ思う。

再婚の顔合わせとか、そんなことでもない限り、あんまり考えられない組み合わせだろうな、って後で振り返ったら思った。面白いなと思って早速スタエフでも配信した。

その施設は創立25周年の大阪にある子ども向けのお出かけ施設、キッズプラザ。

外で遊ぶことが大好き、好奇心一杯の長女のエネルギーを毎日毎日どう発散させてあげれば一日が楽しく充実して終われるだろう。そんなこととの格闘だった過去を思い出す。

転勤する可能性があった我が家は年少から幼稚園に入園させるのを見送った。そのとき住んでいた地域は3年保育が当たり前で、ずっと小さい頃から一緒に遊んでいたお友達はみんな幼稚園に行った。公園に行っても、我が子よりも小さい子たちの中でどこか違和感、疎外感を感じることも数知れずあった。

取り残された感が満載、いや、それはそれでこの子にとって充実した時間にしてやるぞ~とどこか変な対抗心というか、自分への強迫観念というか、とにかく、毎日、子どものエネルギー発散にアンテナを立て続けていた。

そんな中で一度訪れたことのあるこの施設。

今はとっても安定した気持ちで、かわいい二人が仲良く遊んでいる姿を、心からの充足感で見つめられる。

頑張ったな。うん、うん、よく頑張ったよ。

自分に言ってあげられる。

一人で頑張ってあちこちに子どもたちを連れて、いろんなモノを見せて、幼稚園に行かなかった分、私が頑張っていろんな経験させてあげる、って気負っていた。その長女ももう高校生。

私が良かれと思ってやったことを、多分、彼女はそのまま素直に受け入れて育ってくれたと思う。思いたい(笑)

至らぬ点満載、反省すること満載。

でも、じゃ、今からそれを修正していこう。

過去を責めるんじゃなくて、頑張ったよ、それがそのときのベストの選択で、その積み重ねがあるから今があるんだよ。足りなかったって思ったことは今から補充していこう。

そう自分にこれからも優しく言ってあげたい。

追記:今回のこの約束。実はその朝、パパから「体調悪いからドタキャンスイマセン」というメッセージが入っていた。私はとにかく、約束の時間に着くことしか考えていなかったので、まったくそのメッセージに気づかず、気づいたのは、もう乗り換え最終の切符を買ってその電車に乗ろうとしていたときだった。本当に絶妙のタイミングでメッセージに気づくことになっていたんだなあ。

自分が運が良いか悪いか?って聞かれたら、「運が良いです。」って言えるなあって思った出来事だった。

まだまだいろんな気づきはあるけれど、今日はここまで。


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