「対立を楽しみ、自分の真実を表現する。」

一人アウトプットフェス開催中。

ヨーロッパ(今や世界中!)で大人気NVCトレーナーのヨラムのセッション、

【対立の中でつながる対話の技法】

の二回目を書いていきます。

(一回目はこちらから↓)

ちょっと今回、わたしは何度も息を飲むような感覚で録画を見ていて、動画を止めては「はぁーーーーーー。。。すごいぞ…(言語化できず、めっちゃ抽象的)」とため息。

もう全部聞いてもらいたくて、
見てもらいたくて、
知ってもらいたくて…

参加者とのデモのときのヨラムの在り方よ。。

(ヨラムのセッションはデモが本当に心震える。。毎回デモをする参加者は涙が溢れたり、深いところに触れて固まってしまったり。そして、わたしも泣く。。)

こんなの見なきゃ伝わりません!書けません!って言いたくなりました。

(動画があと10日で消えちゃうなんて。。)

ハイ、前置きが長い!

だって、あの2時間、どこを書いたらいいのかもわからない。ということで、ほんの一部を絞りに絞ってアウトプットします。箇条書きみたいになるかも?

ではいきます!

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対話は、8の字のようにつなげていく。

ワークをする前に「自分の感じていることがわからない」という質問があった。

NVCを学びにくる人がよくこう言う。

「自分が何を感じているのかわからない。どうやったら感じられるようになるのか知りたい。」

と。

ヨラムの理解では、自分の感じていることがわからないのは不可能だと。ヨラムが「最初のゲートを飛び越えるな」とよく表現するもの。

大切なのは「今、ここ」で相手と出会うこと。

だから、まず、

「今、自分が何をどう感じているかわからなくて、思考ばかりでストレスを感じている。そんな自分に対して苛立ちと嫌悪感が湧いてくる。だから、このワークをすることがこわいんです。」

と自分の状態、今自分のいる場所を明らかにすると、そこからまた動き出すんだよ。



正直さは自分で選べるものではない。

自分の中で湧き上がるものを、選ぶことはできない。
もちろん、それを伝えるかどうかは選べる。

怒りは、そこにものすごく美しいものがあるってこと。ものすごく大切にしたいこと。だから僕は怒りが大好物なんだ。ジャッカルをお祝いしたい?

(ジャッカルをお祝いしたい?って質問者に問いかけるのすきだなぁ♡)

相手の中で何が起こっているのかを知ることができない、知ろうとしないと、わからないと、頭はあちこちに迷い出す。つらい妄想ばかりしてしまう。

妄想の世界で生きていくのはとても苦しい。

参加者Aからの質問。

「いつも正直でいるんだけど、「本当のことを知りたくない時もある」と言われることがある。相手が傷ついてしまうような時、ほんとうに感じている事を表現しないという選択はアリなのかしら?」

ヨラムは、アリかどうか、良いのか悪いのかはわからない、そして、良い悪いと答えることができる権威を持たされることが怖いと、まず話した。

(毎瞬毎瞬、正直さ、本物さ、そんなヨラムの在り方に感動しっぱなし。。)

ただ、Aには「配慮」「思いやり」の気持ちがあるね、相手に対してケアがある、だからこの気持ちをシェアしないことを選ぶんだね、相手のニーズを自分の選択に含めたいって思っているんだね、と。

(“相手のニーズを自分の選択に含めたい”って「ん??どういうこと??」ってなる人もいるかも?いますよね、きっと??)

そういう時は、「シェアしたいことがあるんだけど、それを伝えるのが怖い。」とはじめる。

ただ、正直さを丸投げするのではなく、相手を思いやる気持ちから伝えることで、対話が始まっていくんだよ。

解釈に基づいて行動するのは本当に怖いと感じている。それは事実ではないかもしれないから。

でも、相手が傷つくことを恐れて思っていることを伝えない、という選択をすることは怖い。

相手がわたしの真実を知らないのに、推測で傷つくと決めたりして、思っていることを伝えてくれない、ということも怖い。

NVCでは、評価、判断、レッテル貼り、分析、非難、強要、べき、正しいか間違っているかなど)を『ジャッカル語』と言う。

そして、私たちは8000年もの間、ジャッカルの教育を受けてきた。

ヨラムが最初に学んだ「ありのまま」や「正直さ」は、

「ありのままで生きていくぞー!君はクズだ!」
「僕は正直になるよ!君は〇〇だ!」

と、何やらおかしなことが生じていた。

ジャッカルは、実際に起こっていることを【悲劇的な言葉】で表現している。


ヨラムは、NVCを20年生きていても、正直な気持ちはいまだにジャッカルの言葉で浮かんでくるそう。でも、NVCは自分の全体性をいかに表現するかにおける根源からのパラダイムシフトだと。

いくつものレイヤーに覆われたジャッカルにひそんでいる無防備さに耳を澄ませたい。

ジャッカルの思考から、自分が本当に共有したいと思っている内側の経験を表現するためのスキルを習得したい。

対立を楽しみ、自分の真実を表現するためのスキル、それはすごく貴重なものとなるだろう。

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と、一旦ここまで。

また明日つづきを書きます、

が、

「正直さ」というのがテーマなだけに、正直に今わたしに湧き起こっていることを書きますと、心がモゾモゾしている感じ。

それは、

「これを読んで、スッと理解ができる人たちが果たしてどれくらいいるのだろう?」

という問いと不安があるなぁって。

わたしがnoteにNVCを書くときに意識しているのは、NVCに触れたことがない人にも何かしら感じるものがある、というもの。

ヨラムのセッションは、本当に参加者との対話が「アート」のようで、文字(今回は翻訳PDFなんと58ページ!翻訳ありがとう。。涙)と、動画でのやりとりを目で、耳で体感してもらわないとなっかなか伝わらない。。

そしてわたし自身がNVCに触れたての頃だったら、このセッション自体が難しくてついていけなかっただろうなぁって感じている。


んー、とりあえず、このままの気持ちをココに置いておきます。

では、明日でヨラムのセッションは最終回になるかな?

何か少しでも届くと信じて。

そして明日のタイトルは、

【対立を解決することよりも、まず最初に恋に落ちたい。】

です。

恋♡

ではハートフルな一日を♡

また明日ココで♡

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(追記)

つづき書きました♡


循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡