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内面世界の充実

おはようございます。
最近また本を読む楽しさを感じてます。

本を読みながら「クスッ」と笑っていると
娘が「何笑ってるの?」
「本って面白いんだよー」「ふーん」

そんな会話。平和だなぁと感じます。
本は内面世界を豊かにしてくれます。

今日は本を通じて、思い出したことを
綴ろうと思います。

保育の勉強をしている時
一番好きだった科目は
「発達心理学」

子どもがどう育っていくか
とても興味があった。

紆余曲折あり、保育の学校へ進んだが
本当は心理学科も興味があった

ただ自分で学費を捻出しないと
いけないこともあり、
心理学科は4年制+大学院
少しハードルが高く、諦めた

保育士になり2年目の冬
精神が崩壊し、入院した

そこからなぜ精神が崩壊したか
その原因を探す旅が始まった

まず手に取ったのはAC
アダルトチルドレンの本
なるほどなぁととても勉強になった

うつ、双極性障害、統合失調症の本も
気になるものは読んでみた

もちろん発病してすぐは
読める状態ではない
10年かけて少しずつ読んだ

色々と興味のある本を読み重ねるうちに
岡田尊司先生に出会った

「母になる病」「愛着障害」
泣きながら読んだ
私のことが書いてあると思った

海外の作品になるが
「毒になる親」「不幸にする親」
泣きながら本を読むたび
私は少しずつ回復していたのだと思う

結婚して、子どもができて、再発して
それでも保育士として働きたくて

今の園に行ってから勧められた本
「子どもへのまなざし」
佐々木正美先生と出会った

とても勉強になった
こんな風に育ててもらったら
心は健全に育つんだ

一つ一つの言葉が刺さる
一つ一つの言葉が胸を打つ

最近図書館でまた著者の本と出会った
「子どもの心はどう育つのか」
とても興味深い内容だった

自身が経験したことを
当てはめながら読み終えた

エリクソン、フロイト、ユング
シュタイナー、モンテッソーリ

先人たちの智恵に学ぶ
先人たちの生きた証を引き継ぐ

読書は心を豊かにしてくれる
内面世界を広げてくれる

生きていく智恵を学ぶことができる
今、生きづらさを感じている人は
先人たちの智恵に学んでほしい

まだまだたくさんいる
少しでもいい
その人たちの言葉に触れてほしい

必ずあなたの中の何かが動き出す
先人たちが人生かけて学んだこと

「アイデンティティ」「個の確立」
この授業を受けた時も衝撃だった

私の中に「自己」がないことに気づいた
私のアイデンティティは何だろう?

あの授業を受けてから20年
ようやく私は壮年期に入れたと思う

気づいた時からで大丈夫
一緒にゆっくり、自分のペースで
進んでいきましょう

私の心はいつもあなたと共にあります
今日も素敵な一日を

りんご🍎


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