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断捨離#1「シンプルに生きる」を読んでぐっときた文章3選

ドミニック・ローホーさん著の「シンプルで生きる 変哲のないものに喜びをみつけよう」。世界で150万部のベストセラーとなり、手に取ったことがある方もいらっしゃるかと思います。

概要が気になる方は
紀伊国屋書店さんの説明をどうぞ♪

おそらく10年くらい前に読んだことがあるけれど、もう一度読んでみて、再発見がいっぱい。ノートに書き写したぐっときた文章は14か所ありました。
その中から独断で選んだベスト3をお届けします。


第3位🥉

貧しさとはお金の有無ではなく、人道的、精神的、知的な資質が低下することを意味するのです。

(「ひとづきあい」P.162)

これには「はっ」とさせられました。仕事でも、プライベートでもで「予算があれば」と思う機会はままるわけです。「世の中、やっぱり金なのか」的な思考になってしまうときが。

でも、今より自由に使えるお金が少なかった社会人1年目が貧しかったかといわれたら、熱意があって楽しかった気がする。ここ数カ月を振り返っても、調子が良い時は、お金の有無というより、心が満たされているかどうかが関係している。年収アップももちろん大事だけど、それと同じくらい、もしくはそれ以上に、自分の心がどうやったら満たされるのか、考えたい。

第2位🥈

充分だと思う者には、常に充分与えられている

老子のことば 自己管理 P.178

「つつましさ」、物質的なものへの執着から自由になることの大切さを説いた章で紹介されていました。断捨離も、広くとらえれば自問自答ファッションも、ものと自分の関係を問い直す作業だと思っていて。私はまだその作業の途中で、孤独で不安になりますが、この文章のような境地になれたら幸せだなあと思いました。


第1位🥇

自分を信じましょう。憧れや夢を求めて生きれば、必ず叶うのです。

自己管理 P.175

きっと自分を信じきれないから、響いたことばです。学生時代のような万能感がなく、自分の飽き性や身勝手さも理解している今、どこかで「目標なんて」「夢なんて」とひねくれている自分がいます。でも自分を信じたいし、憧れや夢を叶えたい。断捨離、自問自答ファッションを通して向き合いたい隠れ課題です。


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