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支援級に転級する前の自分に教えたい【自閉症・ADHD子育て】

私、息子の学校のPTA副会長をやっていまして(4月の総会までの任期です)学校評議員のメンバーでもあります。

※地域と学校との連携・協働を図るため学校運営に関して意見を述べることができるのが学校評議員です。

今回校長先生が変わられたので、評議員メンバーで新旧校長先生を招いた歓送迎会が行われました。


評議会メンバーではあるけれどうちはもう卒業したのでどうしようかなと思ったのですが、先生たちと話せる機会はもうないかもしれないと思い行ってきました。


noteでは色々支援級のよさ、学校のよさを書いていましたが、そこで初めて、校長先生を前に、二次障害の息子がこんなに明るくなったのは学校のおかげだと話していたら、ほぼ初対面な方々もいらしたのに号泣してしまいました。

卒業式で先生方にはお礼を言ったのに、全部言えたと思っていたのに、こんなに伝えてきれていない思いがあったのだなあ…。


支援級に入る前(4年生の二学期から転校しました)、本当に転校したその日の朝まで、これでよかったのかとモヤモヤしていました。

なぜなら、悔しかったのです。

通常級に居続けられなかったことに。


支援級での先生方や友達の関わりが息子を変えてくれたのはもちろん、うちの学校の方針がとても暖かかったので息子はたくさんの経験ができ、それを私も感じることができました。

あの時のモヤモヤは転校してすぐなくなりました。

あの時の私に伝えたい。

悔しいなんて思わなくて大丈夫


支援級にいくこと=ネガティブなイメージじゃなくていいんだよ。

必要な環境調整をするだけ。

子どもが安心して学校生活を送れたり学習環境を整えるのが環境調整なんだよ。


環境調整できる選択肢を与えてくれたことに感謝しかないです。

学校には本当に感謝してもしきれません。。


お子さんを支援級に入れたほうがいいのか悩まれる方に、もしその選択肢があるなら、一度試してみてほしいなと思います。

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!