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知的固定級のある中学校に見学に行ってきました【自閉症・ADHD子育て】

自閉症・ADHDの小6息子の進路決めが絶賛進行中です。

今日は知的固定級(特別支援学級)のある中学校の学校公開と説明会に参加してきました。


息子も一緒に行ったのですが、入ってすぐ帰る、と…。

あ、〇〇くん(息子の支援級の卒業生)がいた、と私が言うと、じゃあここにする、と言って息子は帰って行きました。。


1時間目は国語で、支援級の生徒全員が一つの教室で暑中見舞いを書いていました。(あとで聞きましたが、今週宿泊学習に行ってきたのでお世話になった施設の方へのお礼状なんだとか)

支援級の生徒は30人以上で通常級と変わらない雰囲気でした。

これは少人数ではなくて厳しいのでは…と思っていましたが、あとで聞いたら全員での授業というのはイレギュラーで、普段の国数英社理は習熟度別のグループごとに行っているそうです。

技家、音楽、美術は学年ごと、体育は全員、だそうです。

最終的には就職を目指していることや手先の器用さを養うということで実技の授業が通常級より多めだそうです。


学習なのですが、習熟度別のレベルというのが小2程度〜小5程度だそうです。(中3でも)


息子が今やっている漢字や算数は通常級の6年生と変わらない範囲。

それを支援級の先生に言ったら、息子さんはうち(知的固定)じゃないんじゃないですか、と言われました。

ですよね…。


やっぱり息子には情緒固定がいいのだろうな、と思いました。


肝心の息子はここがいいってなっちゃってるけど…と思ったら、帰る道すがら、やっぱり情緒のほうに行きたい、と言ったそうです。
理由は、ここでは人数が多すぎるから、と。(情緒は学年ごとでした)

今日のはイレギュラーだったのでいつもそうじゃないんだけど…結果オーライということかな。。

しかも、勉強がんばると言っていたそうです。すごい!!


情緒固定級のほうは説明会がこれからで、見学では一コマしか見られなかったので他の授業の形態はどうなのかなど確認してから最終的には決めたいと思います。

方向性が見えてきてよかった!

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!