支援級をすすめられた時が移り時【小学校の現場から】
支援級は全然ネガティブじゃないよ、ということを色々書いていますが、
低学年の時にずっと支援級を勧められていたがずっと転級しない判断をしていて、高学年になって友達とうまくいかないなどいよいよ通常級がつららくなってきて、いざ支援級へ転級しようと思ったらできない、、
というパターンを知っています。
転級できない、というのは地区に知的の支援級しかないが知的には高い、などです。
IQというのは高くなったり低くなったりしますので、幸か不幸か、その時に高い数値が出ていれば支援級の判定がいただけないことになります。
保育園幼稚園では発達の遅れや情緒の課題などを指摘されたことがなくても小学校で指摘される場合があると昨日の記事でも書きましたが、
支援を受けられないままだと、学年が上がるにつれて障害がより顕著になることが多いです。
低学年の今はなんとかついていけても、高学年になると通常級ではどうしても難しくなってくるのです。
私も、勧められた時に移らなかった親の一人です。
小学校2年生の終わりの時に(3年生は(通常級では)難しいと思う」とスクールカウンセラーの先生に言われましたが、当時の私は、「いや、でも今大丈夫そうだし大丈夫なのに判断できない」と思いました。
先生の言う通り、3年生で厳しくなりました。
そして4年生の2学期に転級しました。
うちは運良く移れましたが、先に書いたように移りたい時に移らないことを考えると、やはり支援級を勧められたときが移りどきなんだなと思います。
後悔はしていませんが、もし3年生で移っていたらあんなに息子が傷つくことはなかったよねと思います。
もし先生から支援級をすすめられたら…ぜひ前向きに考えてみてほしいです!
居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!