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情緒固定級のある中学校の説明会に行ってきました【自閉症・ADHD子育て】

自閉症・ADHDの小6息子の進学準備が絶賛進行中です。

今日は情緒固定級(支援級)のある中学校の説明会に行ってきました。

第一印象は、とても丁寧。

というのは、校門にも校内にも随所に先生方が立って挨拶してくださっていたので。

こんなに並びます?!というほどでした。


知的固定の中学校の説明会は授業中の時間で、そのようなお出迎えはなくて当たり前だったので、これが普通なのかどうなのか。


説明会では学校方針、年間行事予定、生活指導、進路指導のお話のあと、情緒固定級の説明もありました!

ありました!というのは、知的固定級のある中学校の説明会では、支援級の説明は一切なかったんです…。


そりゃ、説明会に参加している保護者のうち、関係のある保護者は1割にも満たないです。

実際、私の周りの席の方々はお話の要所要所でメモを取っていましたが、支援級の話の時にはメモを取っていませんでした。

それでも、ここの中学では保護者全員に向かってとても丁寧に説明してくださいました。
それが嬉しかったです。


そして、もし質問等ある場合は支援級のことはあそこにいる教員にも聞けます、ということで、支援級の先生方が後方に待機してくださってました。


それで個別に質問させて頂いたことと、説明会でのお話を合わせて、ですが、

授業は基本学年別で、自立活動は全体で行う場合もあるとのこと。

行事などは通常級のそれぞれの学年に入ること、希望があれば教科の交流も行っているが生徒の情緒の安定が第一であることを伺いました。

やっぱり噂で聞いていたことと全然違う…。

テストは中間・期末と同じようにありますが、教科によって通常級と同じ場合と支援級独自のものの場合、半々(通常級と同じ・支援級独自が半分ずつ)の場合があるとのこと。


部活も通常級の子と同じように運動部文化部それぞれに入っているし、なにより教室の配置が通常級の各学年ごとの並びに支援級もあるのがいいなあと思いました。

知的固定級のほうはその教室だけ一階にあり、ほかの教室は全て二階以上にあるのでどうも隔離感がありました。

とはいえ授業形態が違うので必然的に違うと思いますし、どっちがいい悪いではありません。


知的のほうで聞いた話と合わせると、やっぱりうちは情緒かなあ、と思いました。

ただ学習面は少人数とはいえ個別にやってくれるわけではないとのことなので、息子がついていけるのか不安はあります…。

補習もあるし、支援の先生が二人いてくださるとのことで心強いですが。

私がいくらでも勉強見るのに!!と思います…(親子だとどうしてもうまくいかない…)


そもそも判定会で情緒固定級が妥当、と判定が出なければ通えないのでそこはご判断に任せるしかありませんが、一応、情緒希望という方向で面談で話をしようと思います。

まだ先が長いですがどうなるやら…。

居場所活動で子どもたちへ配る飲み物やおやつの材料を買わせていただきます!