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読書レビュー

68
読了した書籍のレビューをまとめています。はじめに文字数を書いてあるので、目を通す際の参考になれば。
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#読書感想文

おうちのそとにはキケンがいっぱい!

『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』 羽根田 治 読了レビューで…

りんどん
2日前
5

捨てる神あれば拾う神あり、されど神は人の作りしもの

『デオナール アジア最大最古のごみ山』 著:ソーミャ・ロイ 訳:山田美明 読了レビューです…

りんどん
3か月前
9

わたくしのこと、きらいにならないでほしいですわ~!

『女ことばってなんなのかしら?』平野 卿子 読了レビューです。 文字数:約1,200文字 ネタ…

りんどん
4か月前
15

あたま あたま あたま~ あたま~に~きの~こが~

『日々のきのこ』 高原英理 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あり …

りんどん
6か月前
9

生きているだけでも死への抵抗になる

『布団の中から蜂起せよ』 高島 鈴 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一…

りんどん
6か月前
15

SI おれたちはいつでも 2人で1つだった

『ピンクとグレー』 加藤シゲアキ 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:あり …

りんどん
8か月前
13

おれたちの小説はこれからだ!

『プロだけが知っている小説の書き方』  森沢明夫 文字数:約1,500文字 ネタバレ:一部あり  タイトルで「俺たたエンド」を連想できたあなたなら、きっと本書を活かすことができるでしょう。  いちおう「俺たたエンド」を解説すると、物語の終わりで主人公や仲間たちが新たな冒険に出たり、新たな敵が現れたりしながら語られない、なんだかモヤる結末のことです。  完全には結末を書かず、その後を読者に想像させる手法については本書でも触れられているのですが、残念ながら打ち切りなどの際に

あゝ、むくつけき四畳半

『四畳半神話体系』 森見登美彦 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あ…

りんどん
9か月前
15

君のなかで屹立する象徴、それは太陽の塔

『太陽の塔』 森見登美彦 読了レビューです。 文字数:約1,700文字 ネタバレ:一部あり  …

りんどん
10か月前
16

この本が図書館で借りられますように

『本当の貧困の話をしよう 未来を変える方程式』 石井光太 読了レビューです。 文字数:約1…

りんどん
10か月前
13

べつに役立たない

『べつに怒ってない』 武田砂鉄 読了レビューです。 文字数:約1,200文字 ネタバレ:一部あ…

りんどん
11か月前
12

わかったようで、わからない

『わかりやすさの罪』 武田砂鉄 読了レビューです。 文字数:約2,000文字 ネタバレ:一部あ…

りんどん
11か月前
12

むすめは熊野で××をさけぶ

『かか』 宇佐美りん 読了レビューです。 文字数:約1,200文字 ネタバレ:一部あり ・あ…

りんどん
1年前
15

ゆるく、ときどき妄想のちエンタメ

『いのちの車窓から』 星野源 読了レビューです。 文字数:約1,200文字 ネタバレ:一部あり  星野源という人物について、「よくわからない人」だと思っている。  ミュージシャンであり俳優、ラジオにも出演して本書のようなエッセイも書く。  似たようにマルチな活動をする人は多いし、加藤シゲアキのようにアイドル、かつ作家という振れ幅のすごい人もいる。  星野源という人物についての謎を解くヒントになればと思い、たまたま書棚に見つけた本書を手に取った。  雑誌『ダ・ヴィン