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読書レビュー

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読了した書籍のレビューをまとめています。はじめに文字数を書いてあるので、目を通す際の参考になれば。
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記事一覧

燃える先端の炎は人生のようで

『煙色のまほろば』 後藤うどん 読了レビューです。 文字数:約1,500文字 ネタバレ:一部あ…

りんどん
3週間前
6

おうちのそとにはキケンがいっぱい!

『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』 羽根田 治 読了レビューで…

りんどん
1か月前
8

捨てる神あれば拾う神あり、されど神は人の作りしもの

『デオナール アジア最大最古のごみ山』 著:ソーミャ・ロイ 訳:山田美明 読了レビューです…

りんどん
4か月前
9

わたくしのこと、きらいにならないでほしいですわ~!

『女ことばってなんなのかしら?』平野 卿子 読了レビューです。 文字数:約1,200文字 ネタ…

りんどん
5か月前
15

あたま あたま あたま~ あたま~に~きの~こが~

『日々のきのこ』 高原英理 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あり …

りんどん
7か月前
9

生きているだけでも死への抵抗になる

『布団の中から蜂起せよ』 高島 鈴 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一…

りんどん
7か月前
15

表紙のベニテングタケがすべてを語る

『どく・どく・もり・もり』背川 昇 読了レビューです。 文字数:約1,100文字 ネタバレ:一部あり ・あらすじ とある森の奥深く、キノコの妖精たちの住む村がありました。  そこにある日、毒キノコの「ツキヨタケ」が現れます。  村の全員を殺され、1人だけ生き残った食用キノコ「タマゴタケ」は復讐を誓うのですが──? ・レビュー キノコ好きなら問答無用で読め! 話はそれからだ!  というくらい趣味がキノコ探しの人間にとって、「待ってました!」と喝采を上げる作品。  

見た目と中身が一致するとは限らない

『かさねと昴』 山田金鉄 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あり ・…

りんどん
9か月前
15

SI おれたちはいつでも 2人で1つだった

『ピンクとグレー』 加藤シゲアキ 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:あり …

りんどん
9か月前
13

おれたちの小説はこれからだ!

『プロだけが知っている小説の書き方』  森沢明夫 文字数:約1,500文字 ネタバレ:一部あり …

りんどん
9か月前
14

終わりかけの世界で終われない生き方を

『ウスズミの果て』 岩宗治生 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あり …

りんどん
10か月前
16

あゝ、むくつけき四畳半

『四畳半神話体系』 森見登美彦 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:一部あ…

りんどん
10か月前
15

あなたはだんだん山小屋に行きたくなーる

『やまさん ~山小屋三姉妹~』 坂盛 読了レビューです。 文字数:約1,000文字 ネタバレ:…

りんどん
1年前
19

君のなかで屹立する象徴、それは太陽の塔

『太陽の塔』 森見登美彦 読了レビューです。 文字数:約1,700文字 ネタバレ:一部あり  はじめて読んだときの衝撃が強すぎたらしく、私にとって本作は岡本太郎の手による『太陽の塔』であるかのように感ぜられた。  関東民かつ戦争が遠くなった頃の本邦に生まれた私は、実際に太陽の塔を見たことはない。あくまで概念、イメージとして理解されることを望む。  こうして作者の文体に寄せているのか、はたまた無意識に吸い寄せられているのか知らないが、おそらく作者は太宰治を崇拝せずとも好