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「モノを捨てられないあなたへ」捨てられない5つの理由とその対処法

捨てないと片づかないのは分かっていても。
いろんな理由で捨てられない!!
あなたの「捨てられない」理由はどれですか?

「モノはモノ」でしかない。

モノはモノ」でしかないのに、
どうして簡単には手放せないんでしょうか?

モノに価値をくっつけたり
感情(気持ち)をのっけたりしているのは

捨てられない(手放せない)のは
その感情(気持ち)が大きく関係していそうです。

どんな感情が、どんなふうに関係してるの?

よくある「捨てられない理由」から考えてみました。


1.使い切っていないから

壊れていないから
もったいないから」も同じく。

買ってみたけれど、
気に入らない、使いにくかったなどの理由で
使い切れないまま残ってるモノ。

あるあるですよね。

そこに見える気持ちは2つ。

手に入れたからには
「使い切りたい、使い切らなくては!」
という責任感と、

それでも使えなくて
「もったいない、買い物に失敗した!」
という罪悪感

その気持ちには気づけなくて、
捨てられなくていつまでも手元に残したままに・・・。

モノの存在理由って、「使ってこそ!」だと思うんです。

自分の気持ち(責任感や罪悪感)に気づけたら
「そういう気持ちなのね、私」
と受けとめてあげて、
手放すことができそうな気が、しませんか?


2.いつか使うかもしれないから

「いつか」は結局こないかも、
なんて分かっていても捨てられない。

そこに見える気持ちも2つ。

「手放したとたんに必要になるかも」という不安。
未来の「捨てなければよかった」という後悔。

どちらも「今」ではなくて「未来」を向いていて、
「今」に目を向けられていないように感じます。

それに「未来の自分に手放す責任を押し付けてる」ともいえる。

「いつかの未来」じゃなくて「今」、モノと向き合ってみたら、
決められそうな気がしませんか?

それに「いつかの未来」には、
きっと今より性能やデザインの良いモノが出ているし、
未来の自分にふさわしいモノがありますよ♪


3.高価だったから

この手のモノは、私も苦手です(笑)。

買うときに高かったから~と、しまい込んで使わないまま…
なんて、身に覚えがありすぎます!

そこには、
「買い物に失敗した(=損した)と思いたくない」
という悔しさ不満執着心が見えかくれ。

でも。悲しいかな、
買ったときに高価だったとしても、
だいたいのモノは買った瞬間から資産的な価値(売るときに買った以上の値打ちがあること)はほぼゼロなんですよね・・・。

リサイクルショップなどで
何か売ったことがある方はご存じのとおり、
買取価格(売るときの値打ち)ってホントに安くってガッカリしますよね(笑)。

資産として手元に置くものでなければ、
やっぱりモノは使わないと意味がないんです。

「高いお金を払った!」という
過去に執着してしまう気持ちを認めてたら、
使ったり、飾ったり、手放したり、できそうな気がしませんか?


4.知り合いにもらったから

いただきものは、なかなか手放しづらいですよね。
手づくりだったりしたら、さらに!

できたらしっかり使い切りたいけれど、
「好みではない」
「使いどころがない」
ということもありますし・・・。

「相手がせっかくくれたのに」という罪悪感を、
1の「使い切れない、もったいない」より強烈に感じます。

そこで、
相手の気持ちはありがたく受け取って
モノはモノでしかない、と割り切って
どうするかは受け取った私が決めましょう!

もしも、
あなたがあげたモノが、相手にとって好みでなかった。
相手は負担に思いながらも捨てられずに困っている。

なんて聞かされたとしたら?

なんだか申し訳ないし、
処分してもらっても全然OKよ~!と思いませんか?

くり返しになるけれど、「モノは使ってこそ」

いただいたものは、その瞬間から自分のモノだから。
相手のせいにはしないし、
未来の自分に(手放す)責任を押し付けない!

そうしたら、
今、使うか手放すか、決められそうな気がしませんか?


5.思い出があるから

捨てられない界隈で最強の理由はこれかもしれません。

ですが、逆に捨てる必要はないのでは?とも思ったり。

「大切な思い出があるから取っておく」という方が
健全な気がします。

それでも手放すかどうか迷うモノなら、
写真などの画像に残して実物は処分するのはどうでしょうか。

思い出(気持ち)をモノではなく画像にして取っておく

二度と手に入らないから、
思い出のモノは手放しにくいですが、
そこまでのモノなら手放さなくてもいいですし、
別の形で残せるなら試してみるのもいいと思いませんか?



まとめ

モノはあくまでモノです。
使ってこそ意味があると思います。

モノを捨てられないのは、そこに
必要以上の価値感情を込めてしまうから。

捨てられない原因は、
モノにあるのではなくて、
自分の気持ちしだいではないでしょうか。

なるべく気分の良い日に、
モノと向き合って
どんな気持ちで捨てられないのか確かめてみてください。

きっと、モノを手放すきっかけがつかめると思いますよ!

_本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


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