写真家がフィルムカメラを持って昭和レトロなホテルを訪れた話。
こんにちは。Rinco Koyamaです。
今回は、フィルムカメラで撮影した写真と共に『昭和レトロなホテル』をご紹介します!
写真を撮り始めてからというもの、生活スタイルががらりと変わり『ゆったりと過ごす心地よさ』みたいなものを求めていくうちに『レトロなもの』が好きだということに気づきました。
私がレトロに目覚めたのは、2年前に初めて行った台湾がきっかけだと思います。
古い街並みに古い建物、そこで暮らす人々の穏やかさやゆるさのようなものが、都会にはない『ありのままの、変わらないことの美しさ』のようなものを感じたのです。
その頃から『古き良きもの』が好きになり、休日は純喫茶に行ってみたりとどっぷりレトロな世界にハマっていきました。
今回、新たな引越し先の下見という目的もあり、ずっと行ってみたかった静岡県伊東市にある『ハトヤホテル』を訪れました。
伊東は、静岡県伊東市にあるリゾート地です。東京から新幹線で熱海まで約45分、熱海から伊東線に乗り換えた約25分で到着です。
今回宿泊をした『ハトヤホテル』のバスが伊東駅まで送迎してくれました。
バスにお馴染みの鳩のイラストが!思わずにっこりしてしまいますね。
ハトヤホテルは伊東駅から車で15分くらいの高台の方にあります。急な坂道を登っていくと、ハトヤホテルの大きな看板が見えてきます。
本館から続いているのは、通路……?
ちょっと不思議なデザインにわくわくします。
エントランスでは、にこやかにホテルの従業員さんがお迎えしてくれました。
ノスタルジックで素敵なデザインの館内に私は興味津々。
広いロビーに、オレンジ色の絨毯と暖かな色味のライトがノスタルジックな雰囲気を醸しています。
そして、部屋へ向かう途中に通る通路がハトヤホテルの注目スポット。
レトロフューチャーを思わせるこの通路は、フィルムで撮るのが楽しかったです。
大浴場の広いお風呂も魅力的ですが、なんと、部屋のお風呂も温泉が出るのでいつでも楽しむことができます…!
私が一番好きだったのは朝食会場のシアターホールです。
大きなガラス張りの窓から差し込む朝の光がとても綺麗でした。
空間そのもののデザインが素敵すぎて、終始幸せな気持ちで朝を過ごすことができました。
お腹いっぱい食べた後は、休憩スペースで1日の計画を立ててみたり。
ちゃっかり自分用にお土産も。
レトロ感がたまらないクリアファイルと、ハトヤのモチーフのハトの手ぬぐい。
温泉気分をまた味わいたくて湯の花。
※湯の花は、伊東のものではないようです。笑
短い時間ではありましたが、昭和にタイムスリップしたようなゆったりと心地よい時間を過ごしました。
都会では開発が進み、風景があっという間に変わってしまうような時代だからこそ『その姿であり続けること、守り続けること』に『心地よさ』や『美しさ』を感じます。
古き良きものを愛することは、昔から愛されてきたものにまた『気づく』ということ。
そのような『大切にされてきたもの』がこれからも守られるために、私も写真を大切に撮り続けていきたいと思いました。
(宿泊の人は撮影OKとのことで、SNSへのUPも許可してくださったハトヤホテルさんありがとうございました😌🌸)
フィルムカメラで一枚一枚、『好きだな』と思う瞬間を拾い集めるように撮るのもおすすめですよ。
〜次回予告〜
ゆったりと時間が流れる伊東の街並みとおすすめの喫茶店をご紹介します🥞✨
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