写真家がフィルムカメラを持って昭和レトロなホテルを訪れた話。(熱海編)
こんにちは。RincoKoyamaです。
前回、「写真家がフィルムカメラを持って昭和レトロなホテルを訪れた話。」を
ご覧いただきありがとうございました!
今回は、同じく「昭和レトロなホテル」として再び再注目されている
熱海の「ホテルニューアカオ」をご紹介します。
ホテルニューアカオは、「海の上に建つホテル」として昔から結婚式や家族旅行で人気のあるホテルです。
そして、全室オーシャンビュー。
熱海の夜景や錦ヶ浦の自然美が堪能できます。
晴れていると、初島まで眺めることができます。
今月に誕生日を迎えた私は、ホテルニューアカオに宿泊するのを楽しみにしていました。
「昭和レトロ」ブームもあってか、人気が再燃している熱海。
リゾート地ならではの、どこかゆるっとした空気感がとても好きです。
味わいのある街の風景に思わずシャッターを切る手が止まらなくなってしまうほど
わくわくするようなところです。
また、熱海という土地の空気感とフィルムでゆったりと撮りたいと思うような
雰囲気がぴったり合っていて、写真を撮りながら散策するだけでも
十分楽しいなと思いました。
ホテルニューアカオには、熱海駅から送迎バスが30分ごとにでているので
アクセスもとても便利でした。
熱海駅からアカオまでは10分~15分ほど。
到着からバスの時間まで、街中にある「プリン亭」というカフェに立ち寄りました。
看板も独特。。。
こういう味わいのある絵が、また素敵だなと思いました。
店内はとても落ち着いた雰囲気。
壁にかかっている絵や照明類もこだわりを感じます。
4人掛けのテーブル席が4つと奥の方に2人席が少し。
フィルムカメラは暗いところでは上手に撮るのが難しいです。
(貴重なISO感度の高いフィルムを使わなければいけません)
なるべく明るいところで撮影したので、美味しそうに撮れました。
ほろ苦いカラメルに、甘さ控えめのなめらかなプリンが相性抜群でした。
カリカリにローストされたココナッツもアクセントになって美味しかったです。
熱海駅に移動し、いよいよニューアカオへ。
ロビーに入ったところから、そこは昭和の空気を感じるような豪華なシャンデリア。
可愛らしい電話も置いてあります。
海が見える席に案内されると、ウェルカムドリンクのジャスミンティー。
その日は天気がよかったので、気遣いが素晴らしいですね。
宿泊するお部屋は改装されていて、新しくきれいでした!
夕飯の会場の「メインダイニング錦」は450席もあるシアターレストラン。
ディナーショーを楽しみながら、お食事をいただけて楽しかったです。
もちろん、海鮮は絶品でした…!
館内のちょっとしたところに昭和の建築の面影が残っていて
懐かしく美しい空間にわくわくしました。
翌日はアカオハーブ&ローズガーデンへ。
とてもよく晴れていたので、見ごろだった薔薇がとてもきれいでした。
東京から新幹線で1時間の熱海。
ふっと心を穏やかにしてくれるような、そんな場所でした。
街中をフィルムカメラで撮影するのもよし、少し足を延ばして
ローズガーデンを訪れるのもおすすめです。
今回も、フィルムカメラで残したい風景を撮影することができ
とてもいい思い出になりました。
自分へのお誕生日プレゼントとして買ってしまった(!)チェキ。
これを持っていったことで、その場の風景と一緒に撮影することができて
また新しい楽しみを見つけることができたなぁと思っています。
その場で見れる楽しみもあると、ちょっと嬉しくなりますね。
チェックアウト前に昔ダンスホールとして使われていたお部屋が開放されていたので立ち寄りました。
ドリンクもサービスしていただけて、熱海の景色を見ながらリラックスすることができました。
送迎のバスが車でロビーでゆったりくつろいで、ニューアカオを堪能しました!
(今回一緒に行ってくれた友人・のぶながさん。いつもありがとう!!)
ピースかわいい。
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これを執筆した1ヶ月後に熱海で災害が起こりました。
今回の災害により、被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます。
遠くからではありますが、これからも熱海へエールを送り続けたいと思います。
Rinco Koyama