ぼんちゃん、フルートの音に泣く

子どものミニコンサート

先日、お姉ちゃんのお友だちが
姉弟で遊びにきてくれた時のこと。
うちのお姉ちゃんが、今月末の発表会で弾く
「崖の上のポニョ」をポロポロ弾き出しました。

それを聞いた、お友だちのパパさん。
お友だちは、歌がとっても上手くて、
ボイストレーニングにも通っているので、
ポニョを歌わせてみよう、と思ったらしく、
子どもたちと、子ども部屋に籠もって
何やらモニョモニョモニョ…

しばらくすると、扉が開き、
「コンサートが始まります！」と。
客席が用意されている〜！

着席をして、みんなで楽しく鑑賞。
終わったら拍手喝采！
それはそれは楽しいコンサートでした！

子どもたち、パパさん、
素敵な時間をありがとう〜！

母、フルートで参戦。

そのコンサートを聞いてから、
自分も参加したくなってしまった私。
お姉ちゃんのピアノと自分のフルートで
合奏してみることに！

ぼんちゃんも、お姉ちゃんのピアノが大好き。
いつも興味津々で、ポロポロ音がすると、
必ず寄ってきます。
（そして、鍵盤をバシバシ叩き、
　お姉ちゃんの邪魔をします…。）

母のフルートが加わって、
ぼんちゃん、より一層楽しんでくれるといいな、
と思いながら、さあ、演奏のはじまりです！

♪ポ〜ニョポーニョポニョ、さかなのこ〜

フルートのメロディが始まった途端、
ぼんちゃん、まさかの大泣き！
なんと〜！
私、音大卒でフルート専攻していたので、
大学卒業後、全然吹いてないとは言え、
そこまで下手ではないはずです。
少なくとも初心者ではありません。
なのに、なのに…
泣かれてしまった〜！

思い起こしてみると、
お姉ちゃんも、初めてフルート聞かせた時は
泣いてたかも…
やっぱり、狭い部屋で
管楽器の音が大きく響くのって、
小さな子には怖いのかもしれません。
特に、ダウン症のある子は、
音に敏感って言いますし。

ぼんちゃんには、悪いことしちゃったなあ。
ごめんよ。泣

でも合奏ってとっても楽しいから、
少しずつフルートの音にも慣れていってもらって、
ぼんちゃんも、何か担当して、
みんなで音楽をたのしめるといいなあ。